7月婆さんひと休み

7月になると、姥石平の花数はぐっと少なくなります。
ミヤマシオガマもあっという間に咲き終わり、一番バッターのユキワリコザクラに至っては影も形も見えません。
あれほど咲き誇っていたハクサンイチゲは葉ばかり茂らせております(この花、実は二度咲きの習性があり、この時期は充電中なのです)
替わって、ミネウスユキソウ(後で出ます)やオオカサモチ、カラマツソウ、ムカゴトラノオ、オノエランなどが咲き出しますが、
いずれも白で地味な花ばかりです。

オノエラン Leucorchis fauriei
廻りはチングルマの葉っぱ。1992/07/11
オオカサモチ
Pleurospermum austriacum subsp. uralense
東北では比較的珍しい。他には早池峰山に少しある程度か。
1989/07/15
ムカゴトラノオ Bistorta vivipara
東北では比較的珍しい。
1989/07/15

ヒメアカバナ Epilobium fauriei  
崩壊地で見かけました。
1989/07/15

7月ならば、お花畑は近隣の秋田駒ケ岳や鳥海山の方がきれいです(そのかわり、ヒトも多い)。
何故、この時期、焼石岳(姥石平)は花が少ないのでしょうか。
これはたぶん6月に張り切りすぎたせいでしょう。
年寄りの冷や水なんて言ったら失礼!いずれにしろ、姥石平を少し休ませてあげましょう。
ところで、この時期は中腹の湿原や森が面白いんです。それは知らなかったでしょ。


次は「初夏の湿原巡り」です
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