2019年ロンリーハーツ植物紀行
焼山火山(2)と八幡平キヌガサソウ聖地

(本頁は「6月9日は焼山火山へ(1)」の続きです。)

焼山は予想した通り、花の種類は少なかった。ただし火山地特有の花の量は多く、特にイワカガミの強烈なピンクは印象的だった。
今回(6月9日)はまだ咲き出したばかりで、噂に聞く爆発的な開花シーンには巡り合えなかった。

火口湖をバックに咲くイワカガミ

イワカガミ Schizocodon soldanelloides

イワカガミ以外の花たち

ツマトリソウ Trientalis europaea

ゴゼンタチバナ Cornus canadense とツマトリソウ

ミネズオウ Loiseleuria procumbens
今がちょうど盛りだった。

イソツツジ Ledum palustre subsp. diversipilosum var. nipponicum
は咲き出したばかり。
イオウゴケ Cladonia theiophila
今回、特徴的な赤い子器(モンローリップ)は
ほとんど付いてなかった。


6月9日は焼山を下山したあと、時間が余ったので、比較的近くにあるキヌガサソウ群生地に行ってみた。
キヌガサソウは予想通り、最盛期だった。

キヌガサソウ Paris japonica の群生

キヌガサソウの小群生

本数では神室山(こちら)には敵わないものの、群生の規模は比較的大きく、見ごたえがあった。
なおこの地のキヌガサソウは近年、盗掘の対象になっていると友人から聞いた。
公開にあたっては、盗掘防止の観点から地名等の公表は控えるよう要請もあった。よって詳細な地名等は伏せさせて頂く。

キヌガサソウ単品 ツバメオモト Clintonia udensis

この地にはキヌガサソウ以上にサンカヨウが多く、場所によっては、サンカヨウロードの様相だった。

サンカヨウ Diphylleia grayi

サンカヨウ

地味な花を少し。
タケシマラン Streptopus amplexifolius

ミツバオウレン Coptis trifolia オオカメノキ Viburnum furcatum

白や地味な花ばかり続いてるので、色のある花を。

ムラサキヤシオ Rhododendron albrechtii

キクザキイチゲ Anemone pseudoaltaica シラネアオイ Glaucidium palmatum

キクザキイチゲとシラネアオイは終わる寸前だった。

オオバキスミレ Viola brevistipulata

ミヤマスミレ Viola selkirkii ショウジョウバカマ Heloniopsis orientalis

エゾノリュウキンカ Caltha palustris var. barthei

ミズバショウ Lysichiton camtschatcense

このキヌガサソウ聖地は花の種類が豊富だ。季節を変えてまた訪ねてみたい。


次(鳥海山)へ行く。
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(本頁は2019年8月30日にアップしました。)