2018年ロンリーハーツ植物紀行
6月23日、やっと焼石岳1

焼石には6月になったらすぐ行くつもりで居たが、天気待ちや他の山を優先している間に、だいぶ遅くなってしまった。
今回は幾つか気になる花が有ったので、岩手県の西和賀町湯田から南本内岳に登ろうと思った。
このルートから入るのは、1994年以来で、当時の林道はひどい悪路だった。最近の状況をネットで調べてみたが、ここニ年ほどは湯田から入ったという記録を見い出せなかった。
しょうがない。自ら行って確かめるしかないと、6月23日、未明に家を出て登山口に向かった。
西和賀町湯田の錦秋湖

ところが残念。南本内川沿いの林道入り口に「全面通行止め」の看板が立っていたのだ。
もしかしたら行け.るのかもしれないが、無理はしないことにした。代わりに秋田県の東成瀬村から入ることに変更する。
おかげで走行距離にして約80キロ、時間にして約一時間のロスが生じたが、東成瀬村の横林道、三合目登山口には6時すぎに到着。
最近の焼石人気を反映してか、平日なのに既にクルマが数台止まっていた。

このルート、登り始めの標高は930mと高いのに距離が有る。しかも行程の半分くらいが森林歩きで見通しが効かない。
四合目・大森沢付近のブナ林

五合目・釈迦懺悔でつかの間の展望を愉しむ。
釈迦懺悔より栗駒山を望む。

釈迦懺悔より三界山、南本内岳、西焼石岳を望む。
(写真は下山時に撮ったもの)

釈迦懺悔の後は少し勿体ないが、100m近く降下して、胆沢川を渡渉。これが三回も有る(今回は行き帰りともに濡れずに渡れた)。
胆沢川の渡渉点

渡渉すると、少しずつ花が現れて来る。
ノビネチドリ ツルキツネノボタン

ミヤマカタバミ

半透明のサンカヨウ ツバメオモト

他にはギンリョウソウの芽出しやマイヅルソウなど白い花ばかり。
樹林帯にもいい加減飽き出した頃、梢越しにちらりとキヌガサソウが見えた。
キヌガサソウの小群生

キヌガサソウ

キヌガサソウ

今回の焼石で見たいと思っていた花のひとつはキヌガサソウだった。
当初、岩手県の西和賀町湯田から入ろうとしたのは、この花が豊富に有ったと記憶していたからだ。
それが果たせず、東成瀬ルートに変更したわけだが、こちらでも出会えて嬉しかった。

更に高所では咲き出したばかりのキャピキャピ娘にも会えた。
咲き出したばかりのキヌガサソウ その隣で咲いていたサンカヨウ

八合目・焼石沼が近づくと、道端には・・・
オオバキスミレとノウゴウイチゴ

ノウゴウイチゴ ズダヤクシュ。
バックに古くなったキヌガサソウが写っていた。

シラネアオイは樹林帯にも有ったが、八合目前後のものが新鮮だった。
シラネアオイ(丸弁タイプ) シラネアオイ(尖り弁タイプ)

焼石沼手前の湿地で、黄色い花の群生に遭遇。
リュウキンカの群生。バックは南本内岳。

リュウキンカの群生。

リュウキンカ フキノトウ

リュウキンカ有るところにはミズバショウも。
奥の山は焼石岳。


次(2)へ行く。
裏庭トップに戻る
モガ狂トップに戻る
管理者注:本頁の写真は(`◇´)何人たりとも無断使用はまかりならん!
(本頁は2018年8月3日にアップしました。)