{>(´π`)<}〃パタパタ 西和賀スプエフェ紀行2

これは安ヶ沢地区の群生地。
この群生地は、手入れがとても行き届いている。おそらくはクリの栽培地として常日頃下草刈りや施肥が行われているのだろう。秋田県仙北市西木地区のカタクリ群生地も同じような成り立ちと聞いている。こういったこまめな人為的干渉が、意識するしないに関わらず、日本の里山の美しい景観を形成し、維持してるんだろなと思う。

ところで次の写真は
英国在住のlapisさんがこの春、投稿してくれたイングリッシュ・ブルーベルの群生風景である。
お花畑の地平線にあたる場所にブルーの色彩だけの帯のようなものが出現している。カタクリ群生地だと、この色はマゼンタになる。
この色の帯を見極めようと近づいて行くと、それは単なる花と葉の集団になってしまう。
ある程度以上に密な花の集団を、ある程度の距離を置いた時にだけ、見える不思議な現象だ。空に掛かる「虹」や晴天時、アスファルト上に現われる「逃げ水」みたいな感もあるが、花に関するこのような現象は何と呼んだらいいのだろうか。

仮に「花色の地平線」「花の逃げ水」とでも呼んでおこう。


可憐なイメージのカタクリだが、その生命力はけっこうしぶとい。
真ん中の枯れ枝に着目して欲しい。撮影に邪魔なのでどけようと思ったら・・・
樹皮の割れ目から葉を突き出しているカタクリには吃驚!

群生地を巡っていたら、他にもいろんな植物達との出会いがあった。
黄色い花を咲かせる小さな小さな木。
ナニワズ。
早春に咲く庭木のひとつ、ジンチョウゲの仲間。
このエリアは、ミズバショウも豊富だ。
場所によっては立派な木道も整備されていた。
ミズバショウとショウジョウバカマと一緒に咲いてる
ちょっと珍しい花風景。
人家近くに庭草のように咲いていたのは・・・
コミヤマカタバミ

この元気な緑葉は?
このエリアでは低地にもコバイケイソウ(高山植物)が生えている。

(^^♪こんな裏庭があったらいいな。


ところで沢内村だが、いつの間にか「西和賀町」と名前が変っていた。町のホームページには、昨年、平成の大合併で隣の湯田町と合併したと書いてあった。
今回の取材地は、同町の安ヶ沢、大荒沢、廻戸(まっと)の3地区。
安ヶ沢地区は一番の老舗。
広場には売店もオープンし、観光客の多さに驚いた。

大荒沢地区の群生地入口付近。
目の前に奥羽山系の高下岳(こうげだけ)1322mが聳える。
この地区の群生地は、雑木林の下草ササを刈り払い、維持されている。

廻戸(まっと)地区の群生地は、かつて畑か牧草地として使用した場所のようだ。
ここは旧・湯田町にあり、人数も疎らだった。広場の真ん中にある小屋の戸の絵が印象的だった。
掛札には「実家に帰ります」と書いてあった。

以前、岩手ジャンゴの頁で紹介した屋根ユリの咲く民家
だが、今回、訪ねたら、スイセンがイッパイだった。
よくよく見たら、「川舟の家」という木標が立っていた(こちら参照)。
中に人が居るような気配もあった。しかし時間も押し迫っていたので、声を掛けないで立ち去ってしまった。

カタクリもミズバショウもジャンゴのスイセン畑も・・・永遠なれ。(´π`)/~~


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(本頁は2007年5月13日にアップしました。)