2015年ロンリーハーツ植物紀行
初夏の津軽花紀行2/深浦海岸編

青森のウエストコート、とりわけ深浦海岸は景色が良くて花も多いところ。
毎年ほぼ欠かさず訪ねているが、今年は6月中旬、お岩木山に登った翌日、ここを掠めて秋田に戻った。
行きつけのお店、いや岬の感の有る行合崎(いきあいざき)から始めてみる。
行合崎の突端方面を望む。

深浦の町の方を望む。



此処は海浜植物の多いところ。
エゾスカシユリ Lilium maculatum subsp. dauricum
ニッコウキスゲ Hemerocallis dumortieri var. esculenta
高山や湿原でもよく見かける。

ハマナス Rosa rugosa
ちゃんとした花も有ったが、今回は弁の散る姿にキュンとなったので・・・

クサフジ Vicia cracca キリンソウ
Phedimus aizoon var. floribundus (Sedum aizoon var. floribundum)
(ベンケイソウ科)

初めて見た時はコバルト色のマット状漂着物かと思った。
近寄ってみると、それは植物だった。
ハマベンケイソウ Mertensia maritima ssp. asiatica
世の中にはこんなに全草が青い植物があるんだと感心。
すぐ近くに咲いていたのは
スナビキソウ Messerschmidia sibirica
上のハマベンケイソウともどもワスレナグサの仲間(ムラサキ科)

エゾヒナノウスツボ Scrophularia grayana
ゴマノハグサ科の不思議なキャラクター


行合崎からロシアの方を望む。

行合崎の突端に向かう小道。その先は海しかない。 JR五能線。海岸の人里を結ぶ鉄の道。

先のハマベンケイソウを撮っていたら、
近くの五能線をリゾート列車くまげらが走って行った。

風合瀬(かそせ)の国道端で見つけたフウロソウ。
たぶんハマフウロ Geranium yesoense var. pseudo-palustre
だと思う。高山植物のハクサンフウロよりも青味が強く、大きな花は径4センチを超えていた。
男鹿のオガフウロよりも開花が早く、大き目の花だった。

池にも寄ってみた。


十二湖は(私の住む)秋田市からは割と近場で、かつて希少植物の撮影で三回ほど訪ねているが、
その頃は藪漕ぎばかりで青池も他の湖沼も見えなかった。森を見て池を見ず。
青池がこんなに青い池だとは知らなかった。

青池の隣、鶏頭場(けとば)池

鶏頭場(けとば)池と崩山(くえやま)

落口の池


行くよ〜
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(本頁は2015年7月12日にアップしました。)