2018年ロンリーハーツ植物紀行
4月21日、初めての東光山1

由利本荘市の東光山は、以前からちょっと気になっていた。
一部の登山ガイドブックには山頂から鳥海山の眺めが好いと書いてある((-_-;)わざわざ登らなくても由利本荘ならば下界からもよく見える)が、
こと花に関する情報は皆無だった。
となれば自分で登って確かめるしかないと思い、4月21日、ことに及んだような次第。
山麓の大滝付近から見た東光山(594m。右側)。左に突き出した山は仏洞山(488m)。

登山口から歩き出すとスギの植林地。
キクバオウレン Coptis japonica var. anemonifolia
花は終わり、立派な実になっていた。

スギの植林地はすぐに終わり、乾いた雑木林に変わる。
ヒメシャガ Iris gracilipes の芽出し

雑木林の小道 ヒトリシズカ Chloranthus japonicus
は咲き出したばかり。

登山口からずっと咲き続けているのは、スミレサイシン。
季節的なものなのか、とにかくこの山には多いと感じた。
スミレサイシン Viola vaginata

ナガハシスミレ Viola rostrata var. japonica これもスミレサイシン Viola vaginata
七合目辺りでは白花も散見した。
このお山、スミレの量がすこぶる多かいと感じたが、種類はたった二種だけ。

明るい雑木林の登りが続く。

この先はちょっと急になるが
ホンのいっとき。
ここでもシロキツネノサカズキモドキ
Microstoma floccosa
var. macrospora
に遭遇。

雑木林で見た花たち。
ミヤマカタバミ Oxalis griffithii

エンレイソウ Trillium smallii ツクバネソウ Paris tetraphylla

こちらの芽出しは
シュロソウ Veratrum maackii var. japonicum か。
山菜っぽいが、有毒植物なので要注意。
トリカブトの芽出し

あと他に咲いていたのは、オトメエンゴサクやキクザキイチゲか。いずれも後で出す予定。

七合目付近でちょっと藪こぎしたら、シラネアオイに出会った。
目に入った十数株のうち、二株だけ開花していた。天然ものとしては今年初の開花確認。
シラネアオイ Glaucidium palmatum

シラネアオイ Glaucidium palmatum こちらの芽出しは、サンカヨウ Diphylleia grayi
山頂近くに少しだけ有った。

出羽丘陵は低山ばかりだが、シラネアオイやサンカヨウは割と多く見かける。この山でもそうだった。

次(東光山2)へ行く。
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(本頁は2018年5月11日にアップしました。)