2017低地紅葉と筑紫森 |
リタイア以降は主に独りで山ばかり行っている。たまには家内の機嫌取りをと思い、低地の観光地、角館の武家屋敷に行って来た。
10月31日は台風が通過したばかり。強風が収まらず、日が射したり翳ったりと光条件も慌ただしく変化している。
けっしてお出かけ日和とは言えなかったが、いざ到着したら平日にもかかわらず、観光客は多かった。
ただし、耳に入るのは春と同様、中国語ばかり。
2017/10/31 角館武家屋敷通り
お気に入りの郵便ポストのある辺り
青柳家を塀の外から。
角館の春は桜(⇒こちら)だけど、秋は楓だね。
角館の帰りに秋田市の奥座敷、鵜養(うやしない)渓谷と岨谷峡谷を掠めてみた。
昨年と較べると、紅葉はイマイチだった。今年の秋は寒暖の差が少ないせいだろうか。
2017/10/31 鵜養(うやしない)渓谷・伏伸(ふのし)の滝
2017/10/31 岨谷峡谷
翌11月1日、横手実家からの帰りには白土山を掠めてみた。
ここは往時と較べると葉のボリュームが不足気味だったが、赤味はさすがだった。
2017/11/01 白土山の紅葉
11月6日、単独で太平山山麓にある秋田市植物園を訪ねる。
廻りの雑木林がほどよく紅葉していた。
2017/11/06 秋田市植物園の雑木林
これはミツバアケビだろうか。
この植物園のサワフタギは実付きがとても好い。
サワフタギ Symplocos sawafutagi
サワフタギ Symplocos sawafutagi
こちらは同植物園にて、10月17日に撮影。
おまけ
ムラサキシキブ Callicarpa japonica
こちらは同植物園にて、10月17日に撮影。
11月13日、太平山(1170m)に初冠雪。
この日はつかの間の小春日和。
2017/11/13 太平山
初冠雪の太平山を眺めがてら、南山麓にある筑紫森(392m)に登ることにした。
2017/11/13 山麓から見た筑紫森
中腹の雑木林の小道は落ち葉がフカフカでとても気持ちがよかった。
この低山、上の方は筑紫岩脈と呼ばれる岩が突き出しており、山頂をめざす限りはいやでもロープや鎖のお世話になる。
鎖場
筑紫森山頂から南東方向の眺め。
筑紫森山頂から見た太平山奥岳(1170m)。
三吉神社奥宮も見える。初冠雪は早くも融けてしまった。
山頂からの展望はとても好かったが、今日は視程がイマイチ。期待していた鳥海山は霞んでよく見えなかった。
太平山の奥岳(1170m)はすぐ近くなので、三吉神社の奥宮もよく見えた。
三十三観音様に下りる坂道。
ロープ無しでは下りられなかった。三十三観音のひとつ
11月24日の太平山山麓。
2017/11/24 太平山山麓
今年の秋田は12月を待たずに冬になった。
次(12月)へ行く。 管理者注:本頁の写真は(`◇´)何人たりとも無断使用はまかりならん!
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(本頁は2018年3月2日にアップしました。)