2016年ロンリーハーツ植物紀行
5月28日、太平山・花紀行

秋田市の太平山は5月8日に登っている(こちら)が、二十日後の28日にもまた訪ねている。
あまり花の多くない山なのに、今頃訪ねたのは、ヒメシャガの花を見ておきたいと思ったからだ。
太平山奥岳山頂から秋田市方面を望む。
ヒメシャガは先週のオサバグサ(こちら)とは違い、
登り始めたらほどなく現れた。
ヒメシャガの多い旭又ルートの急坂には
「あやめ坂」という名前がついていた。
ヒメシャガ Iris gracilipes (アヤメ科)


ヒメシャガ Iris gracilipes シシガシラ Blechnum nipponicum
ヒメシャガは花が綺麗なので園芸植物としても使われている。
野生品は渓谷の岩壁などに生育していることが多く、そういう場所では近寄って観ることが難しい。
太平山ではそれが登山道わきに咲いてる。初めて見たときはわざわざ植えたのかと思ったほど。

(先週、真昼岳でいっぱい見た)オサバグサかなと思ったら、羊歯植物のシシガシラだった。
古い記録では太平山にもオサバグサは有るとなっているが、ヒメシャガのように登山道脇ではなかなか会えないようだ。

地味な花ばかりだが、他の花も少し。
フタリシズカ Chloranthus serratus

マイヅルソウ Maianthemum dilatatum ユキザサ Maianthemum japonicum

チゴユリ Disporum smilacinum ツクバネソウ Paris tetraphylla

ウゴツクバネウツギ Abelia spathulata var. stenophylla ブナ林中で咲いてた
イワカガミ Schizocodon soldanelloides


御手洗付近のブナ林

ブナの芽だし

稜線に出て、森林限界を抜けたら、鮮やかな花が少し咲いていた。
シラネアオイ Glaucidium palmatum
(ブナ林中にも有ったが花は終わっていた。)

ここでも
エチゴキジムシロ Potentilla togasii

稜線で咲いてた
イワカガミ Schizocodon soldanelloides

先のブナ林中のものとはだいぶ印象が違う。
ニッコウキスゲ Hemerocallis dumortieri var. esculenta
の蕾モード。

今日は見通しが良かった。山頂からの眺めも少し。
南に鳥海山

南西方向。遥か遠く白雲の左に真昼岳、右に焼石岳の山並み。

遠く岩手山や秋田駒ヶ岳(右の三つコブ)。

森吉山


次(森吉山)行くよ〜
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(本頁は2016年6月18日にアップしました。)