2016年ロンリーハーツ植物紀行
約30年ぶりの太平山・花紀行

すぐ近くにあるといつでも登れると思い、30年近くも登ってなかった秋田市の太平山(1170m)に、5月8日、登って来た。
私の登山はお花見(花の撮影)が主体なので山頂には固執しないのだが、今回は珍しく奥岳の頂きを踏んだ。
期待していた花はさっぱりだったが、登山者は意外に多かった。
今回、辿った旭又コースに残雪はほとんど無し。山頂近くの七曲りにホンの少し残ってる程度だった。
いつもオフィスから眺める太平山。
中央の双耳峰の右側が最高峰の奥岳(1170m)だろうか、左側は中岳。2016/05/09撮影。

奥岳山頂から秋田市方面を俯瞰する。
この日(5月8日)は視界がイマイチで会社ビルは見えなかった。

奥岳山頂 マルバマンサク Hamamelis japonica subsp. obtusata

ショウジョウバカマ Heloniopsis orientalis
とカタクリ Erythronium japonicum
イワナシ Epigaea asiatica

山頂部で目についたのはショウジョウバカマとカタクリ程度だった。
本格的な高山植物が咲くにはまだ早すぎるかもしれないが、元々この山には地形的にも高山植物が生育できるような場所がほとんどないようだ。

花の少ない山とは知っていたが、中腹のイワウチワやヒメシャガの群生は見ごたえがありそう。
今回の登山ではとりわけイワウチワに期待していた。しかし・・・
イワウチワ Shortia uniflora var. orbicularis

イワウチワの咲き残り ヒメシャガ Iris gracilipes

イワウチワの花は既に終わっていた。今年は雪が異常に少なかったので、早く咲いてしまったのだろう。
かなり上の方に咲き残りが僅かに有った程度。
ヒメシャガは今、生育の真っ最中でもう半月くらいしたら咲くだろうか。

どこにでもあるエンレイソウ。
エンレイソウ Trillium smallii

キクザキイチゲもどこにでもある花だが、ここでは変な花を見つけた。
キクザキイチゲ Anemone pseudoaltaica
の青みの強い個体。これは何も変じゃない。
明らかにピンクと思われる株だったが、
残念ながら開花前。

キクザキニリンソウ(?)薄青紫タイプ キクザキニリンソウ(?)白花タイプ

たまたま二輪ついただけなので、「キクザキニリンソウ」として学会に報告するまでもなかろう。
個々の花の大きさは他のキクザキイチゲ(一輪タイプ)のちょうど半分くらいだった。

ブナの木は
御手洗より上は芽吹き前だったが、
その下の方は綺麗な新緑になっていた。

ブナの森に咲く木の花をいくつか。
ムラサキヤシオ Rhododendron albrechtii

オオカメノキ Viburnum furcatum

タムシバ Magnolia salicifolia
かと思ったが、コブシ Magnolia kobus ではないかとの指摘もあった。
ヒメアオキ Aucuba japonica var. borealis

オオバクロモジ Lindera umbellata var. membrancea
おまけ
キバナイカリソウ Epimedium koreanum シダの一種


次(5月28日の太平山)行くよ〜
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(本頁は2016年6月4日にアップしました。)