4月10日、家のすぐ近所と仙北で見た野花 |
(´π`;)ワタシの棲んでる秋田市の御所野ニュータウンだが、宅地造成されずに残った雑木林やスギ林の下には意外?な野草が生えて(残って)いる。
家から徒歩で僅か10〜20分の範囲にこういった植物が見られることは好いことなのか悪いことなのか。
リュウキンカ Caltha palustris var. nipponica ミズバショウ Lysichiton camtschatcense
ミズバショウの群生地。
鉄分が多いせいなのか、水の色は赤っぽくてあまり綺麗じゃない。
エンレイソウ Trillium smallii ショウジョウバカマ Heloniopsis orientalis (蕾)
更にはこんな植物も。
ヒメザゼンソウ Symplocarpus nipponicus
花は6月頃咲く(花の写真はこちら)。
御所野ニュータウンを外部から眺めると・・・。
ミズバショウが群生する林は左側に立っているイオンショッピングセンターのすぐ右の鉄塔付近。
あとどうでもいいことだが、 (´π`;)ワタシの自宅は左から二番目の鉄塔奥付近。
遠くの白い山並みは太平山(1170m)。
ニュータウンの脇を新幹線こまちが走り抜ける。
新幹線こまちは秋田を発てば、大曲、角館を経て、刺巻(さしまき)の無人駅に停車する。
この日(4月10日)はクルマ(柿の種号)でこまちを追いかけ、刺巻まで行ってみた。
こちらのミズバショウ群生地の水は御所野と違い、綺麗で流れている。
今年は花数が少ないように感じた(2015年は多かった)。
刺巻湿原 ミズバショウ Lysichiton camtschatcense
この湿原ではミズバショウだけでなく、ザゼンソウも咲いている。
ただしザゼンソウは元々数が少ない上に木道から反対側を向いてることが多く、 (´π`;)撮影にはいつも難儀する。
ミズバショウ Lysichiton camtschatcense ザゼンソウ Symplocarpus foetidus
刺巻まで行ったのだから、田沢湖も掠めてみる。
田沢湖には今まで何十度となく行っているが、有名なたつこ姫像をじっくり眺めたことはなかった。
田沢湖畔から見た秋田駒ヶ岳と乳頭山(左奥)
休日などは観光客が多くてなかなか近寄り難く、かと言ってそれを押して眺めても格別どうというもんでもないし・・・
(一説では日本がっかり名所にもノミネートされているようだ)。
今回は平日で観光客も皆無に近く、隣に家人を立てたりして、じっくり見たもののやはり面白くもなんともなかった。
ところで、
今回はすぐ近くの御座の石神社にもう一体のたつこ姫像を見つけた。それは有名なブロンズ像とは似ても似つかぬたつこ姫だった。
潟尻の有名なたつこ姫像 御座の石神社のたつこ姫像
皆様ならどちらのたつこ姫がお好みかな。
ちなみにたつこ姫伝説はこうなっている。⇒ こちら。
御座の石神社から羽後朝日岳を望む。
続いて西木町の鎌足神社を訪ねる。
鎌足神社の参道
此処は西木町の有名なかたくり群生地の一部。
いち早くカタクリが咲く場所だが、カタクリ一色ではなく、フクジュソウや他のスプリングエフェメラルも見られる点が面白い。
フクジュソウ Adonis ramosa キクザキイチゲとフクジュソウ
キクザキイチゲとカタクリ
キクザキイチゲ Anemone pseudoaltaica (薄青紫タイプ) アズマイチゲ Anemone raddeana
エンレイソウ Trillium smallii カタクリ Erythronium japonicum
次行くよ〜 管理者注:本頁の写真は(`◇´)何人たりとも無断使用はまかりならん!
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(本頁は2017年5月6日にアップしました。)