2011年スプエフェ紀行
5月上旬・安ヶ沢のかたくり祭と東成瀬

5月5日、岩手県西和賀町(旧・沢内村)では、モウ一箇所のカタクリ群生地を訪ねている。
安ヶ沢地区は、銀河の森より少し南に位置し、標高は低いのだが、季節の進行は少しのろかった。
たぶんこちらは積雪量が多かったのだろう。
僅かな違いだが、スプエフェの開花には大きなずれが生じる。

それでも日当たりの良い田んぼの土手には、カタクリやキクザキイチゲが咲き出していた。
第一群生地をめざす。

一昨年の5月3日と較べて欲しい。今年はご覧の通り、マゼンタの花色水平線がまだ現れていない。

第二群生地のど真ん中にはまだ雪が残っていた。
それでも咲くものは咲いていたが、チラホラ・・・
今回、ここでは、カタクリの花筵、群生美は諦めるしかない。かわりに個々の花のクローズアップに徹する。
花、葉ともに斑らの個体 この桜模様(蜜標)が目に入らぬか。


白花 イエローリーフ?

キクザキイチゲも忘れてはならん。
特に青味の強い個体 紅白ならぬ蒼白のそろい踏み


畦道にて。


がんばれ・岩手。
隣の仮設食堂でトン汁を注文し、昼飯とする。




翌日、5月6日は横手の実家に立ち寄ったついでに、近くの東成瀬村を訪ねた。
そこは今年の1月、積雪がかるく2mを超えただけあって、道路端や田んぼにはまだ雪がいっぱい残っていた。
花はまだ早すぎると帰ろうとしたら、南に向いた土手斜面にご覧のような花風景を見つけた。

キクザキイチゲとフクジュソウの混生はちょっと珍しい。
(同じ場所に咲くことは多いのだが、花期にずれがあり、いつもならフクジュソウが先に終わってしまう。
今年は積雪量が多かったため、双方の開花期間が圧縮されて一緒に成ったのか。)
フクジュソウ

薄青紫はキクザキイチゲだが、白いのはアズマイチゲ
このエンゴサクは?
ミチノクエンゴサク。
エゾエンゴサクに較べるとその姿はあまりにも華奢で、見逃してしまうことが多いのだが、ここでは違っていた。
田んぼの土手がコバルトブルーに霞んで見えるほど一面に密生していた。

近くの水力発電所の斜面に咲く白い花は何?
アズマイチゲの大群生だった。


雪消えの遅い内陸部では、これからもしばらくスプエフェ・ラッシュが続くだろうが、ニンゲン様の連休はあっという間に終わる。
しょうがない。カメラを収めて、しばし本業邁進か。
次(西和賀再訪)行くよ〜
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(本頁は2011年5月21日にアップしました。)