2011年スプエフェ紀行
5月上旬・「銀河の森」に本格花筵を見た

5月5日は岩手県西和賀町(旧・沢内村)を訪ねてみた。
まずは銀河の森、かたくり園。ここは以前、大荒沢地区として紹介しているところ(⇒2009年4月29日の模様

今回、訪ねたら、入口に受付が設置され、若い男性が協力金(入園料)を徴収するようになっていた。
聞くところによれば、カタクリ群生を維持するため、毎年100名ものボランティアを動員し、林の下刈りを行っているが、その折り、皆に振舞うトン汁代に充てたいとのこと。
その主旨にはおおいに賛同しますと、200円ずつ支払い入園。
入口付近は枯れ草ばかりで何も咲いてなかったが、林の中に一歩踏み込むと、そこは・・・


カタクリの本格的な花筵になっていた。
受付男性の話では、「昨日までは蕾だったんです。それが今日になったら、突然、一斉に開花したんです。」


カタクリだけではない。
キクザキイチゲもけっこう多く、随所で両者が絶妙のカラー・ハーモニーを奏でている。

キクザキイチゲには白と青紫の2タイプがある。
後者にはさらに濃淡やいろいろな変異があって面白い。
キクザキイチゲの微妙な青紫を写真で表現するのはとても難しい。陽が翳ると青味が強く出る傾向あり。

カタクリの花の内側に桜の花模様を見つけた。
これは『蜜標』と呼ばれ、花を訪れる昆虫に蜜のありかを教えるためのものと聞く。
花びら(厳密には萼)の多い個体。
花占いにはけっして使わないように。

続いて地味な花色のエンレイソウ。

奥の方では、小さな常緑低木が黄色の小花を咲かせていた。
これはナニワズと言って、春の庭木ジンチョウゲの仲間である。

エゾエンゴサクもちらほら咲き出していた。
青味の強さでは、キクザキイチゲを遥かに凌ぐ。
日本の野生植物で、こんな綺麗な青は他にあるのだろうか。 ┬┴┬┴┤π`;) ツユクサは?
オシダの芽だし

再びカタクリ、キクザキイチゲ主体の花筵を。



西和賀町(旧・沢内村)のカタクリはまだまだ続く。
次(続・沢内)行くよ〜
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(本頁は2011年5月15日にアップしました。)