今年のゴールデンウィークは
秋田内陸三昧(2)草萌え編

ゴールデンウィークだからと言って、毎日、晴れとは限らない。
スプエフェは曇りや雨の日には花を全開させないものもあるので、その観察には不適
左からスミレサイシン、カタクリ、キクザキイチゲ、エンレイソウ、キクザキ・・・。
かと思うと
必ずしもそうではない。

「草萌え」とでも呼ぶのだろうか。陽射しが弱くなると、それは優しく眼に染み込んで来る。
シダの一種の芽だし。カーペットのような緑葉は
ニリンソウ Anemone flaccida
アズマイチゲ
キクザキイチゲに較べると、
みずみずしさの度合いでは、明らかに此方の方が優っている。
なおこの株の根出葉は緑色だった。


エンレイソウ Trillium apetalon
もニリンソウの葉のカーペットにすっぽりと包まれていた。
見るからに美味しそうな葉っぱ達だが
(^o^;)けっして食べてはいけない。

ここではニリンソウとトリカブトがせめぎあっている。
君には識別出来るかな。

なお前頁ラストのクイズ回答は「トリカブト」なのだ。

次も軟らかくて美味しそうだが・・・
(^o^;)猛毒植物ハシリドコロ Scopolia japonica の大群生に遭遇した。
一見、スプエフェらしくない草姿だが、花が終わるとさっさと枯れ、休眠する。
花の外側は暗紫のものが一般的だが、此処には黄色い株もあった。



\(`へ’)待たれい。お前は毒草か?
(*´_`;)どうかゴメンしてたんせ。私は
セントウソウ Chamaele decumbens だんす。

こちらは毒の有無は不明。地味なのでつい見過ごしてしまうが、一旦、目に入ると・・・綺麗だね。

ミヤマキケマン Corydalis pallida var. tenuis
こいつは毒草。傷つけると悪臭が出ると聞くが、まだ確かめていない。
次いで別の山に行ってみる。

オオバキスミレ Viola brevistipulata
秋田では雪崩が起きるような急斜面に群生することが多い。
地上部が夏以降も残るので、スプエフェではない。





そういえば
ニリンソウの花をまだ見てなかったな。










(^o^;)ニリンソウはわかるけど、隣のでかい紫花は・・・!?


シラネアオイ Glaucidium palmatum
は秋田では低山から高山まで広く分布している。
低地での開花は早く、場所によってはこのようにスプエフェと一緒に咲くこともある。
ただし地上部が夏以降も残るので、スプエフェではない。

此処は今はニリンソウがメインだが、ざっと見たところ、他にシラネアオイやエンレイソウ、キバナノイカリソウ、
ラショウモンカズラ、ヨブスマソウなども混じって生えていた。
低山(標高50mくらい)でありながら、ブナも混じった自然度の高い雑木林だった。


写真集バージョンもあります
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(本頁は2006年5月20日にアップしました。)