スプエフェ三昧2007A/しっとり萌える草達

4月29日は秋田の県北、N山にある秘密のスプエフェ・スポットを訪ねてみた。
今年は超暖冬で季節の進行が速いのか、定番のカタクリやイチゲ、エンゴサクの盛りはもはや過ぎていた(昨年の同時期状況はこちら
なので、花は少ないが、草萌えはしっとりと瑞々しかった。
ニリンソウに埋もれて咲き残ったカタクリ キクザキイチゲとスミレサイシン(手前)

続いてスミレサイシン。
日本原産のスミレでは花が一番でかいと言われる。

猛毒のハシリドコロは元気に走り回ってるじゃない、咲きまくってる。
ここには一般的な暗赤色のほかに黄花の株もいっぱいあった。
ハシリドコロとニリンソウ 黄花のハシリドコロ
エンレイソウもまだ健在なり。
廻りの葉っぱはトリカブト。
こちらも一般的な暗い紅紫色のほかに緑花の株が多く見られる。
ユキザサはこれから走り出すところ。
廻りの葉っぱはニリンソウ。 ユキザサとキクザキイチゲ
エンレイソウ以下の植物(スミレサイシンも含む)は花が終わってもすぐドロンしてしまうわけではない。葉や茎、実が秋頃まで健在なものもある。するとこれらの草達は厳密にはスプエフェ(スプリング・エフェメラル=春のかげろう)とは呼べないことになるが、純正スプエフェと同時期に同じような場所に咲いているので、いつも一緒くたに紹介してしまう。
ユキザサをもう一枚。そして・・・
ユキザサとニリンソウ ルイヨウボタン(メギ科)。
もうじき咲く花は黄緑色で目立たない。

カタバミと聞くと、にっくき庭の雑草を思い浮かべてしまうが、コミヤマカタバミとなるとだいぶ印象が違う。
こちらは森林性で湿った日陰の場所を好む。稀にピンク花の個体もあるが、最近はしばらく観ていない。
超ジミ植物コチャルメルソウ
山菜のミズ(ウワバミソウ)も一緒に写ってる。
森の中の流れの縁など湿った場所ではごく普通の草なのだが、
いかんせん花が地味すぎて見過ごすことが多い。 ユニークな花のアップはこちら

油を塗ったようにテカテカしたでかっ葉は・・・
娘時代のオオウバユリ これはオシダでいいのかな。

「クリちゃん 全開!」に代表されるスプエフェ・スポットの多くには大なり小なり人手が入っている。定期的な柴刈りや草刈りなど適度な干渉があってこそ、これらのお花畑は維持されるものだが、此処N山に限っては手付かずの「原生林」だそうだ。標高わずか50m、人里にもろ近いこの地に何故このような花風景が残っているのか、不思議である。
ハシリドコロやニリンソウの咲く斜面を下って行く。
下の方で家人が「(^◇^;)もう帰ろうよ」と呼んでいる。夢中で撮影していたら、あっという間に1時間以上が過ぎていたのだ。
名残惜しいけれど、また来年。^^;)/~

行くよ〜
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(本頁は2007年5月3日にアップしました。)