{>(´π`)<}〃パタパタ スプエフェ三昧2010D
続・鳥海山麓スプエフェ紀行2

直根(ひたね)から峠をひとつ越えた先にある百宅(ももやけ)地区の標高は約400メートル。
鳥海山はやはり霞んだまま。
直根(ひたね)地区に較べると、春のステージはまだ浅いが、
きっと何か咲いてる筈。
なんだ。
バッケ(フキノトウ)ばかりじゃないか。
ちっこいミズバショウを発見。 クリの木にはヤドリギの仲間が。
林に一歩踏み込むと、
そこにはもうキクザキイチゲやカタクリが咲いていた。

林の奥の湿地にはミズバショウやリュウキンカも有った。
ただ残念なのは、いずれもびろ〜んと伸びきった姿だったこと。
更にはザゼンソウも発見。
ミズバショウとザゼンソウ(ともに非スプエフェ)
湿地を好むサトイモ科同士なのにこんな風に隣同士で混じって咲くことは比較的珍しい。
ザゼンソウの葉はハート形でオオウバユリの葉と間違えられやすい。
他にヒメザゼンソウも有るので更にややこしい(詳細はこちら参照)。
もうちっと新鮮なザゼンソウはないかと辺りを見廻してみる。
有るには有ったが、残念。後ろ向き。 噛み付きそうな勢いの芽だしは
トリカブト。
成熟モードのリュウキンカ(非スプエフェ)
(^^♪やっと見つけた。
新鮮モード、こちら向きのザゼンソウ (;´Д`)うぶうぶのキクザキイチゲ

小さな流れの縁にとても小さなキンポウゲ科が。
アズマシロカネソウ
この花もスプエフェのひとつだろう。
アズマシロカネソウはこんなに小さい。
上はエンレイソウ、キクザキイチゲは葉のみ参加。
コミヤマカタバミ(非スプエフェ)
左写真、エンレイソウの葉蔭に咲いていた。

裏山はブナの二次林


折角ここまで来たのだからと、ホンの少し先にある法体(ほったい)の滝まで行ってみる。
ここは秋の紅葉が素晴らしい場所(こちら参照)。
春は水量が豊富なのに圧倒される。出来たら新緑の頃にも訪ねてみたい。

冬枯れの林の下にイワウチワ(非スプエフェ)の群生を見つけた。しかも、もう咲いてる。スプエフェより早咲きだ。
葉の基部がはっきりとした心形にならない。
変種のトクワカソウ Shortia uniflora var. orbicularis の可能性あり。
下玉田川の絶壁にかかる滝
手前の樹の陰になり、よく見えない。
下玉田川の渓流に沿って更に奥地へと行ってみた。

ここはもはや里山の領域ではない。地面はまだ厚く雪に覆われている。
今回はここで引き返そう。



今回はここでこの頁を終えようかなと思ったが、
その数日後、私はこのエリアをまた(「鳥海山麓、田んぼの土手にフクちゃんを見た!」から数えたら三度目)訪ねている。
この日はあいにく花を写すゆとりは無かったが、鳥海山はわりとスッキリ見えた。折角なので、そのうち三枚だけ。
笹子(じねご)峠より。
実家のある横手市から見える鳥海はこの形に近い。
由利高原付近より。
約2500年前に形成された馬蹄形カルデラが大きく開き、その後の噴火で出来た新山がそれを埋めている。
遠く由利本荘市郊外より。
さらに遠く秋田市から見える鳥海はこの形。
とまあ、こんな調子で今年のスプエフェ三昧は終わりとしよう。
次は『アフター・ザ・スプエフェ・ラッシュ』と題して、連休明け以降の地味な山花をレポートしてみる。
行くよ〜
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(本頁は2010年5月22日にアップしました。)