白いお山フェチ倶楽部・2015年5月編1
5月6日、ぐるっと鳥海一日旅 & 月山

連休最終日の5月6日は朝から好天に恵まれ、秋田市内の我が家二階からも鳥海山が見えた。
以前から視界の良い日に鳥海山をぐるっと周り、いろいろな角度からいろいろな形のお山を見たいと思っていたが、今日辺りがそのチャンスかもしれない。
ルートの概要は・・・
朝6時出発で秋田市から高速秋田道を走って横手(十文字)まで、そして国道13号線を山形県新庄まで南下。午前中のうちに順光の鳥海を眺める。
そして、午後からは国道47号線を走って清川(庄内町)から345号線に入り、庄内地方の内陸を巡って昼過ぎに順光になった鳥海を眺めながら北上、
国道7号線をにかほまで、それ以降は高速日沿道経由で秋田市に帰還。
走行距離はそれだけだと350キロ程度だが、途中あちこち寄り道したので、結局500キロくらいになってしまった。
写真は出発地、自宅のある秋田市御○野から見た鳥海山。舫っていてわかりにくいが、基本的には本荘の街から見たのと同じ。
秋田市○所野より
秋田道を走ってると何ヶ所か鳥海山のビューポイントがあるが、いかんせん停まって写すことは難しいし、危険だ。
しかたなく((-_-;)それだけの為に)西仙北パーキングICから一旦、外に出て撮影。下の方はよく見えないが、基本的には矢島町辺りから見たのと同じだと思う。
西仙北パーキングICより

横手(旧・平鹿郡も含む)から湯沢にかけては富士山型の鳥海山が見える。
富士山に較べるとややなだらかだが、こんなに均整の取れた富士山形は他のご当地富士では無理だろう。
しかしそれを単調な姿だと言う人も居るが、右側に支峰の稲倉岳を連れた姿がユーモラス。
県南ではどこが一番キレイに見えるかと聞かれると一概には言えないが、私は自分の出身地である十文字もそのひとつではないかと思っている。
鳥海山の近場では旧鳥海町・猿倉あたりから見た姿とだいたい同じだろうか。

湯沢の街でお隠れになった鳥海山は、山形県に入ると、金山町の中心街を過ぎた(JRならば真室川駅)辺りからまた見えるようになる。
やはり富士山型。ただし山頂部がやや広く、左側に馬の背のような連なりが少し見える点などが県南鳥海と異なる。
金山町より

新庄より

新庄から国道47号線を西に向かうと、最上峡谷の山々が北から迫ってきて、鳥海山は見えなくなる。
清川(現・庄内町)から急に平野が開ける。私はここから国道345号線に入り、平野を北上したが、鳥海山はなかなか見えて来ない。
再び見え出したのは旧・松山町(現・酒田市)の入口あたりから。
庄内鳥海は左側に馬の背のような連なり(笙ヶ岳や御浜、月山森)があるのが特徴的。
旧・松山町(現・酒田市)より

更に北上して八幡町辺りから見ると・・・。
八幡町より

折角なので八幡町の東の奥にある升田地区まで足を伸ばしてみた。
升田より
ここは人里としては、猿倉(旧鳥海町)と並んで、鳥海山頂に最も近い。
庄内地方なのにその姿は新庄鳥海のようだ。滅多に紹介されることのない角度なので、モウ一枚。
升田より

遊佐町付近から見ると・・・

松山町や八幡町から見たのと同じじゃないかと言われそうだが、角度的には酒田市旧市街地と同じだと思う(=代表的な「庄内鳥海」)。
左のピークは笙ヶ岳、このピークと鳥海本体の間には大昔の爆裂火口(小カルデラ)が口を開けている。平らな部分は千畳ヶ原と呼ばれ、奥に鍋森も見える。
御浜や鳥の海はそのかげになる。

逆に御浜方面から庄内平野を望むと・・・。
御浜より鳥の海や鍋森、庄内平野を望む。左奥に月山や朝日連峰も見えた。
(昨年秋に撮影)

遊佐町でも吹浦の近くまで来ると、笙ヶ岳が前面に迫り出して来る。また右側に月山森(旧鳥海山のカルデラ外輪山のひとつ)が認識できるようになる。
よって山頂部は奥の院といった風情となり、左が新山、右が行者岳とはっきりふたつに分かれて見える。
ちょうど田んぼに水を張ったところで今回は逆さ鳥海が見えた。
空が青ければもっと良かったのに。

県境付近は鳥海山が見えにくくなる。たまに見えても笙ヶ岳(古鳥海山の名残)ばかり。
上浜あたりまで来ると、のんびり草を食むベコのような姿の鳥海山が見えて来る。なおベコの頭と背は庄内とは逆になり、左に稲倉岳が突き出して来る。

にかほ市長岡あたりから見ると・・・。
旧・金浦町あたりから見たのと同じような角度だろうか。
山頂部は七高山(左)、新山(右)とふたつに分かれ、右側のなだらかな古・鳥海山には奈曽川の谷が深く入り込み、稲倉岳を浮き上がらせていることがわかる。

昼過ぎになり、かすみが強くなって来た。さすがに丸一日雲も霞みも無くクリアーというのは難しい。
5月6日、最後の鳥海山はにかほ市院内付近から見たもの。
この付近から見た鳥海山はとても豪快な姿だ。
昔の鳥海本体の北半分が吹っ飛んだカルデラ壁(最高点は七高山)とその後に噴出して鳥海山としては最高峰となった新山がミックスした姿だ。
この大爆発の後、おそらく秋田地方には何百年〜千年くらい人が住めなかったものと思われる(大爆発で吹っ飛んだ山体は象潟の九十九島になった)
この姿形は、本荘や秋田市から眺めてもそう大きくは変わらない。秋田鳥海の代表的な姿と言える。
今回の一周レポートはこれでおしまい。長々とお付き合いありがとう。


鳥海山は山頂部はもちろん山体の主要部分はほとんど山形県になっている。
それなのに山形の皆さんは秋田県人ほどには鳥海山に執着してないように感じる(酒田の人は別かもしれないが)。
実際、山形県に入ればわかるが、どこを見渡しても山、山、山ばかり。それもけっこう高くて目の前にドーンと有るもんだから、
北の端っこにある鳥海山まではあまり気が廻らないのかもしれない。
以下、5月6日に山形県で見た鳥海山以外の白いお山。
月山。新庄より。

月山。舟形より。

月山。湯の台高原より。


葉山(1462m)。湯の台高原より。

小又山(1367m)。最上町鵜杉より。

神室山系八森山(1098m)。最上町より。


行くよ〜
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(本頁は2015年6月5日にアップしました。)