2019年ロンリーハーツ植物紀行
6月25,26日、初めての大鳥池以東岳 (3)以東岳に登る

(本頁は「6月25,26日、初めての大鳥池以東岳(2)大鳥池で寛ぐ」の続きです。)

三角峰の稜線が近づくと、南の方の展望が開け、以東岳がよく見えるようになった。

三角峰の手前から以東岳を望む。

来し方を振り返ると、化穴山や甚六山も素晴らしい。登山道脇にはつい最近までチングルマが咲き乱れていたようだ。

三角峰手前の登山道。バックの山は化穴山(1446m峰との重なり)と甚六山。

今回の目的花、ヒメサユリはまだ蕾ばかり。咲いてるものも少し有ったが、イマイチと言う感じだった。

ヒメサユリが少しだけ咲いていた。

三角峰の稜線に到着したが、どれがオツボ峰なのかよく分からない。

三角峰の稜線からオツボ峰方面を望む。

三角峰の水場付近から北の方を望む。
月山は雲を被っていて見えなかったが、戸立山の東面は思ったよりも険しかった。

戸立山(1553m)の東面

足元を見たら、タカネマツムシソウらしき芽出しがいっぱい有った。

タカネマツムシソウ?の芽出し オノエラン Orchis fauriei

オツボ峰の手前、稜線上に凄いお花畑が有った。ミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)の群生地だ。
朝日や飯豊にはもっと凄いのがあるかもしれないが、此処は自分が今まで月山や鳥海、秋田駒などで見た中では最大規模の群生だった。
猛烈な風で帽子が吹き飛ばされそう。花はいっときもじっとしてくれないので、連写した中でブレが少なかったと思われるものを選んでみた。

ミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)の群生地。
バックの山は化穴山(1446m峰との重なり)と甚六山。

ミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)の群生。


ミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)
Leontopodium fauriei
ヨツバシオガマ Pedicularis japonica

そこから先の稜線で見た草原はオオバギボウシでびっしりだった。
こんな高山の稜線に群生するとは知らなかった。

オオバギボウシの大群生。 バックの山は化穴山(1446m峰との重なり)。

大鳥池。バックの山は化穴山(1446m峰との重なり)と甚六山。

オツボ峰への登りにさしかかると、花は少なくなるが、
見慣れない花の芽出しや蕾が有った。

たぶんタカネヨモギ。 たぶんナンブタカネアザミ。

コケモモ Vaccinium vitis-idaea

どれがオツボ峰かわからないまま痩せた稜線を進むと、ガスが出て来た。

以東岳に続く稜線

大朝日岳方面の稜線もガスでさっぱり見えなかった。

大朝日岳方面の稜線?

稜線は岩場が多くなり、花は疎らだった。

以東岳に続く稜線 ナガバツガザクラだろうか。

アオノツガザクラ Phyllodoce aleutica

ミヤマダイコンソウ Geum calthifolium var. nipponicum

ゴゼンタチバナ Cornus canadense ハクサンチドリ Dactylorhiza aristata

稜線岩場に咲いていた他の花はウラジロヨウラク、イワカガミ、ツマトリソウ、ミツバオウレン、チングルマ、コメバツガザクラなど。

ガスの中、10時頃、やっと山頂に到着。めいっぱい花の撮影をしていたので、五時間近くかかってしまった。

以東岳山頂標(1771.9m)。
現段階では今年の最高点。
以東岳避難小屋

以東岳避難小屋の軒?を借りて超早い昼飯。この間(約30分間)ずっとガスは晴れなかったので、今回、山頂からの展望は無し。
ガスでよく見えなかったせいもあるかもしれないが、山頂は花が少なく、確認できたのはミヤマキンバイとミヤマウスユキソウ、キバナノコマノツメくらいだった。


次(4)へ行く。
裏庭トップに戻る
モガ狂トップに戻る
管理者注:本頁の写真は(`◇´)何人たりとも無断使用はまかりならん!
(本頁は2019年11月28日にアップしました。)