(^^♪Wetland Joy
7月上旬、大場谷地・続き&青森の田代湿原

去年は全く不発だったコバイケイソウが今年はいっぱい花穂をあげていた。もう少し早く来てたら、もっと新鮮な眺めだったろう。
コバイケイソウ ハクサンチドリ
オニシモツケの蕾期 モミジカラマツは咲き出したばかり。
再びワタスゲ
(^o^;)木までもワタスゲ化してる。
嘘。正しくはサワフタギの花。
大場谷地よ。今年は素晴らしい花(実)風景をありがとう。


折角の機会なので、同時期に訪ねた青森県の湿原も紹介してみる。
場所は八甲田山の北麓にある田代湿原。標高は560〜580m。
入口にある竜神沼
途中、八甲田の赤倉岳がよく見える。
ダケカンバだろうか。気持ちのいい落葉広葉樹林を抜けると、
いよいよ湿原だ。
植物案内板を見ると、いろいろな花があるようだが、
(^o^;)「熱帯性スイレン」には吃驚した。(※) ヤチヤナギ Myrica belgica var. tomentosa
(ヤマモモ科)
個人的には、まずはヤチヤナギという芳香のある低木がいっぱい茂っているのに感動した。
この木との出会いは若き日の尾瀬ヶ原以来だ。暖地の果樹、ヤマモモと同じ仲間だが、食えるという話は聞いたことがない。
(※)日野 東、葛西英明・著、「北とうほく花の湿原」(無明舎出版)によると、
この地の池塘で見られるスイレンは在来種のヒツジグサではなく、外来種の温帯性スイレンだとのこと。
昔、近くの開拓農家が持ち込んだものが、そのまま定着してしまったものらしい。

池塘越しに八甲田・赤倉岳(1548m)を望む。
いわゆる高層湿原が発達している。
今回、花は少なかった
期待していたワタスゲは今回サッパリだった。
キンコウカ トキソウ
が、山岳展望は素晴らしかった。
左は高田大岳(1552m)、右は大岳(1585m)や赤倉岳が重なっている。
左は雛岳(1240m)、右は高田大岳(1552m)
この湿原は、「八甲田山死の彷徨」で有名な悲劇、八甲田雪中行軍遭難事件が起きた場所の近くにある。
夏場、天気の良い時はこんなに穏やかな場所なのだが、遭難事件は、真冬、それも未曾有の寒気団が日本列島を襲っていた時で、
日本各地で観測史上、最低気温を更新した日でもあったとのこと。
なお、私が訪ねた日の午後以降は、青森も秋田も暴風雨になっている。その後、秋田は月末まで延々と雨天が続く。こんな湿っぽい梅雨は初めての経験だ。

八甲田の山岳展望や紅葉に興味のある方はこちら
行くよ〜
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(本頁は2009年8月1日にアップしました。)