2009年、モウズイカの沖縄植物紀行
東南植物楽園1 き(木)になる単子葉類

いよいよ東南植物楽園の見学だ。
トロピカルプランツを見学するのは、(2009年)1月の熱川バナナワニ園以来だが、ここ東南では植物の多くが地植えだ。
有名な施設なので前説は無しとしよう。
園の入口は琉球王朝風だが、
園内に入ると、いきなり妙なウシが。変てこなヤシも。
トックリヤシ Mascarena lagenicaulis
アフリカのマスカリン諸島(モーリシャス)原産。
サイケな模様が懐かし〜。
エスニックというよりも無国籍映画のロケ地に紛れ込んだような気分。
園内を周遊するトラムが到着。
それには乗らず、自らの足で気の向くまま歩き出す。
ユスラヤシの並木
少し歩くと、ジャングルっぽくなってきた。
さっきから気になっていた斑入りの蔓植物は、
ポトス Epipremnum aureum (サトイモ科)
観葉の覇者、ポトスではないか。
鉢植えは毎日見ている(自宅にあるので当然だ)が、地植えになっているのを見るのは今回が初めてだろう。伸び上がる高さと葉のでかいのに驚く。

蛸のような足がいっぱい生えているような木は
ビヨウタコノキ Pandanus utilis
ビヨウタコノキ(美容蛸の木)だ。
実や葉の形、属名からアダンの仲間とわかるが、 実はパイナップルよりむしろドリアンに似ている。

幹がパイナップルみたいなこの植物は
ヘネッケン Agave fourcroydes というリュウゼツランの仲間。テキーラの原料になると聞く。
バックの青味がかったのはヘネッケンだとして、
前面に躍り出ているのは、アロエの一種(交配種)。
これは一般的なアロエ、キダチロカイ Aloe arborescens かな。

アガベはリュウゼツラン科、アロエはユリ科(またはアロエ科)と科は違うが、花の無い時期は皆同じように見えてしまう。
ハツミドリ Agave attenuata
『この仲間では珍しく葉が軟らかい』と書いてあった。
リュウケツジュ Dracaena draco
(リュウゼツラン科)
多肉の単子葉類は別場所、サボテン山にもいっぱい有った。
石垣の上には
ムラサキゴデン(紫御殿) Setcreasea pallida `Purple Heart' (ツユクサ科)
花にも目を向けてみよう。

┬┴┬┴┤π`;)  本シリーズ作成にあたって、植物名は、東南植物楽園、学芸室の比嘉正一(ひが まさかず)氏の監修を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。

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(本頁は2010年2月1日にアップしました。)