3月3日、フクジュソウを訪ねて男鹿や・・・ |
今年は春のペースが早いので、もう咲いてるだろうと思い、3月3日、男鹿毛無山に行ってみた。
そしたら予想通り、咲いていたが、これは私が知る限りでは最速だ。
下界(鵜ノ崎海岸)から毛無山を仰ぐ。
それは五社堂の裏の生育地に上がる前、麓の寺社の裏で早くも見つけた。
隣ではナニワズも。
ナニワズ Daphne jezoensis
今年の初フクジュソウ 五社堂への登りの石段
それでも石段を登って五社堂へ。そして参拝。
その陰の生育地で。
フクジュソウ Adonis ramosa
その先に花は何も無かった。
強いて言えば、昨年秋の枯れ花が少し。
オヤマボクチ Synurus pungens の枯れ花
トガヒゴタイ
Saussurea nipponica subsp. Muramatsui
の枯れ花エゾユズリハ
Daphniphyllum macropodum subsp. humile
葉柄の赤が目立つ。
花は何も無かったが、ヌードの樹林が眩しかった。
変な樹木の行列。
中腹まで上がると、雪が出て来た。
ここはお気に入りのポイント
今日はかんじきの用意をしてこなかったので、お気に入りのポイントを過ぎ、お地蔵さんの辺りまでとする。
下りながら見かけた変な樹木。
蛸を逆さにしたみたい。 でかい瘤
登山口の道端でオオイヌリフグリを見つけた。
オオイヌノフグリ Veronica persica
3月5日はフクジュソウとは関係なく、実家用事で県南内陸部へ。
晴天なのに視程はイマイチで期待していた鳥海山はほとんど見えなかったが、別の山は近くに寄れば見えた。
2019/03/05 真昼岳
2019/03/05
雄長子内(おちょしね)山と雌長子内(めちょしね)山
3月9日はにかほの某所にフクジュソウを観に行く。ところが・・・
(T_T) 咲いていたのはごく僅かだった。
今年は豪くしょぼいフクジュソウ
と鳥海山フクジュソウ Adonis ramosa
フキノトウ
今年はいったいどうしたんだろう。
かつての黄色い絨毯のような情景(例えばこちら)は夢だったんだろうか。
この日、鳥海山はよく見えた。
にかほ市郊外から見た鳥海山
次(高館山)へ行く。 管理者注:本頁の写真は(`◇´)何人たりとも無断使用はまかりならん!
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(本頁は2019年3月22日にアップしました。)