2017年ロンリーハーツ植物紀行
5月18日、男鹿でオオサクラソウを見た。

男鹿半島は珍しい植物の見られるところで、今回のテーマ、オオサクラソウもそのひとつだ。
しかし近場なのでいつでも見に行けると高を括ってしまい、 まだ見て無かった。60歳も過ぎたので、今年は見に行くことにした。
なお自衛隊道路を使えば、男鹿本山、毛無山にあるオオサクラソウ自生地には徒歩5分程度のところまで行けるとも聞いていた。
ところが開花期の五月中旬、間合いが悪いことに大腸ポリプ切除で入院することになった。
それでもほとんど歩かないんだから大丈夫だろうと退院の翌日、5月18日に男鹿半島へ向かった。
出戸浜付近から男鹿三山(左から毛無山、本山、真山)を望む。
なお5月18日の朝は雲が掛かって隠れていたので、4月21日に撮った写真を使用。
行ってみて ( ̄π ̄;呆然とした。
当てにしていた自衛隊道路が道路崩壊で自衛隊駐屯地への分岐から先は(一般車両)通行止めになっていた。
折角来たのに勿体ない。海岸沿いに門前まで廻り、五社堂経由で自生地までテクテク歩くことにした。

五社堂への参拝道の緑は随分と色濃くなっていた(二ヶ月前、3月18日はこうだった)
五社堂への参道 五社堂に咲いていた
ラショウモンカズラ
Meehania urticifolia

ヤマツツジ Rhododendron kaempferi

五社堂から先はずっと雑木林や片側スギ林が続く。展望も効かずけっこう長かった。
雑木林の中の小道(行きに撮ったもの) 雑木林の中の小道(帰りに撮ったもの)

花は少なく、咲いていても地味なものばかり。
ホウチャクソウ Disporum sessile

チゴユリ Disporum smilacinum シラネアオイ Glaucidium palmatum
の花は既に終わっていた。

オクエゾサイシン Asarum heterotropoides

二時間ほど歩いたら・・・

いつのまにかオオサクラソウの自生地に突入していた。
オオサクラソウ Primula jesoana


保護のため、ロープが張られ、自生地の中に入ることは叶わなかったが、遊歩道からも間近に見ることが出来た。
同じ場所で咲いてたオオサクラソウ以外の花たち。
ミヤマカタバミ Oxalis griffithii ヒメイチゲ Anemone debilis

フッキソウ Pachysandra terminalis

ムラサキヤシオ Rhododendron albrechtii
他にはキクザキイチゲやエンレイソウ、コキンバイ(花は終わったばかり)など。

毛無山から加茂青砂(かもあおさ)の港を見下ろす。
この日、本山と毛無山の山頂には行ってない。
どちらも自衛隊のレーダー基地になっており、一般人の立ち入りは困難。
よって山上からの展望は加茂青砂を見下ろしたこの一枚のみ。

毛無山から門前に下山した後、寒風山を掠めて帰る。こちらは山頂までクルマで行ける。
ちょうど名物のアズマギクが盛りだった。

アズマギク Erigeron thunbergii ヒメイズイ Polygonatum humile

アズマギクと言えば、個人的にはオキナグサも・・・なのだが、今年は男鹿では見ないでしまった。

少しプレイバックし、
5月上旬、秋田県内某所で見たオキナグサを。
オキナグサ Pulsatilla cernua
少し早すぎたのか、咲き始めたばかりだった。また↑の株は花色が青みが帯びていた。
通常見かける色合いの株をふたつ。
オキナグサ Pulsatilla cernua



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(本頁は2017年6月16日にアップしました。)