2016年ロンリーハーツ植物紀行
山の日は乳頭山へ (1)登山&展望

8月11日、山の日は当初、秋田駒か鳥海を予定していた。
いずれも7月に行ったが、天気が悪く、花に関してはみじめな結果だった。
しかしどちらも山の日は混雑が予想されたので直前で中止。かわりに乳頭山に行くことにした。
早朝からの登りでもあり、案の定、登山者は私一人。しばらくは山頂を独占し、素晴らしい眺めを満喫した。
乳頭山頂から東側、岩手山を望む。

登山口は秘湯として名高い乳頭温泉郷のひとつ、孫六温泉。
孫六温泉(写真は下山時に撮影したもの)
早朝5時半から登り始めたが、林の中はまだ薄暗かった。
いち早く朝日を浴びた秋田駒ヶ岳が樹間越しに輝いて見えた。
登り出してまもなく樹間越しに見えた秋田駒ヶ岳

(写真は下山時に撮影したものです。)
しばらくはみごとなブナ林が続く。しかし早朝にたった一人歩くのは心細いものである。
登りの時は腰に着けたクマ鈴が鳴りにくい。7月末の真昼岳同様、奇声大声を発しながらの登山になった。
一瞬、クマかと思ったブナの木。
(写真は下山時に撮影したもの)

ご覧の通り、ドキッとするような風景にしばし遭遇。
この山域では5月に本物のクマに遭遇している(こちら参照)
登山道に覆いかぶさった倒木(写真は下山時に撮影したもの)

ブナに代わって針葉樹のアオモリトドマツが現れるようになると、稜線(田代平)は間近だ。
樹木は疎らになり、見通しが効く。クマへの恐怖からは解放されたものの、朝日に向かっての登山なので今度は日が眩しくてたまらない。
アオモリトドマツ 田代平で最初に出会った花は
ナガボノアカワレモコウ

田代平から乳頭山を仰ぐ。
(´π`;)なんかゴマフアザラシのようなお山。
乳頭山頂はすぐ目の前だ。
この山の南側は切り立った崖になっている。
特に急いだわけでもないが、8時前、山頂に到着。見渡す限り、ヒトは誰も居ない。
しばし360度の展望を愉しむ。
山頂から東側、岩手山を望む。

岩手山のアップ。右に姫神山や鞍掛山の出っ張りが見える。

今度は南側、笊森山と湯森山の鞍部越しに和賀岳の山塊を望む。

南側、和賀岳の山塊、湯森山、秋田駒ヶ岳、
そして右端に田沢湖を望む。

秋田駒ヶ岳と田沢湖

駒ヶ岳の右肩にうっすらと鳥海山も見えた。

西側、田沢湖を望む。

北西の方角は奥に優美な森吉山、中列に右に大白森、手前は今、登ってきた田代平。

大白森を見ると河童ハゲを連想し、つい笑ってしまう。
大白森のアップ

更に北寄りに目を転ずると、火山活動の跡が生々しい焼山火山が。
なお左奥に微かに見えるピラミッドは岩木山。

北側に大きく八幡平の山並みが広がる。
中ほどに少し尖って見えるのは茶臼岳、右は大深岳と源太ヶ岳。

三石山(1466m)

山頂岩場に咲いてた花
たぶんミヤマトウキ(イワテトウキ)
Angelica acutiloba subsp. iwatensis
ミヤマリンドウ Gentiana nipponica


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(本頁は2016年9月23日にアップしました。)