2018年ロンリーハーツ植物紀行
10月25日、久しぶりの小又峡

(本頁は「10月25日、紅葉のノロ川(桃洞滝)」の続きです。)

ノロ川(桃洞滝)を見た後、時間が余ったので、今回は近くの小又峡に行ってみることにした。
こちらはたしか倅が乳飲み子だった頃、おんぶして行った以来だから、約三十年ぶりの訪問だ。

地図で見るとノロ川と小又峡は繋がっている。実は同じ川で距離はホンの数キロしか離れていないが、
谷が深くて険しい地形なので、自動車道路はえらく迂回して走っており、おまけに一時間に一本の遊覧船を使い、太平湖(ダム湖)を渡らないと行けない。
よって今回はノロ川(鳥獣保護センター駐車場)から小又峡に着くまでに一時間半くらいかかってしまった。

ノロ川(桃洞滝)入り口付近からヒバクラ岳を望む。
山の上の方の紅葉は終わっていた。

太平湖周辺の紅葉 太平湖グリーンハウスの駐車場にて。
柿の種号もだいぶ紅葉に同化して来た感じ。

太平湖船着き場の紅葉はおみごと。今日見た紅葉では一番鮮やかだった。


遊覧船に乗るのは久しぶりだ。
また紅葉時期の太平湖も初めて(30年前、来た時はたしか真夏)。

太平湖の紅葉

ダム湖にもいろいろ有るようで、造るに当たっては周辺の山々を削ったりとか色々ひどいことをしているものだが、
太平湖はそういう点では無理なく出来た、しかもダムそのものの高さも低いのに貯水量が多い、極めて自然に優しく効率的なダム湖・・・
と遊覧船ではアナウンスしていた。
湖上から見る景色は思ったよりも良く、紅葉も素晴らしかった。
遊覧船の車掌がキッパリと「今日が今年最高の紅葉です。」とアナウンス。ワタシもそうだろうなと思って鑑賞した。

太平湖の紅葉(特に赤みの強かった部分)


小又峡の入り口・船着き場付近の様子。
左の石の塔のようなものはかつての森林軌道の土台跡とのこと。

小又峡の船着き場に到着。
まずは目の前のスラブ(滑らかな岩壁)に圧倒される。
この斜面は主に雪崩で削られ、磨かれたものと聞くが、そんな場所にもしっかりと根を下ろす植物が有って、その生命力には驚嘆してしまう。

小又峡のスラブ


小又峡のスラブと紅葉

渓流沿いに歩き出すと、甌穴やそれ由来の小さな滝が見られるようになる。

スラブの黄葉 甌穴

横滝だったかな。


曲滝

穴滝

化ノ滝から先は急に谷が狭まり、クレバスのような裂けめの底を水が流れている。

化ノ滝上部 化ノ堰。
こんな狭苦しい処も水は流れる。


化ノ堰・上流部

終点は三階滝。

三階滝 三階滝。少し引いて撮ると・・・

今回の小又峡巡りは時間の制約もあり、三階滝まで。
これより奥はガイドや熟達者と一緒でないと難しいようだ。
30年前に来た時は滝のど真ん中に巨大な針葉樹(杉かクロベ)の流木が引っ掛かっていて凄絶な光景だった。
今回はそれがしっかりと取れていた。30年も経てば当然だろうが、自然の力って凄いものだなと思う。

コマユミの紅葉と実。三階滝付近にて。


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(本頁は2019年1月11日にアップしました。)