見ざる言わざる日光植物紀行2

戦場ヶ原は初日の昼過ぎと二日目の朝の二回行ってみた。

太郎山(右、2368m)と山王帽子山


ここから見る男体山は笠を伏せたような形だ。
戦場ヶ原は尾瀬や上高地と並んで子供の頃から憧れていた高原。
尾瀬は学生時代と新婚時代に数回、上高地は30歳台の終わりに一回、行っているが、此処は還暦になって初めて到達した。
標高は尾瀬ヶ原とほぼ同じ1400m、広さも同じくらいだが、乾燥化が進んでおり、雰囲気はかなり違う。
林の中は明るく、丈の低い笹(ミヤコザサ)でびっしりと被われていた。
秋田の森林とはかなり違う。

今の時期、花はほとんど咲いてなかった。
ヤマウグイスカグラ Lonicera gracilipes var. gracilipes だろうか。 天然のカラマツ Larix kaempferi

カラマツの新緑


次いで千手ヶ浜も訪ねてみた。あまりメジャーな場所ではないので、場所は下のマップを参照されたし。
中禅寺湖の西岸にあり、一般車では行けない。戦場ヶ原・赤沼から出る低公害バスを利用する。

千手ヶ浜から見た男体山と中禅寺湖

千手ヶ原の川の流れ
此処はクリンソウの群生地として知られているが、まだ開花してなかった
クリンソウ Primula japonica のロゼット クリンソウの早咲き株
と思っていたら、一部の株は咲き出していた。
フッキソウ Pachysandra terminalis の群生

フッキソウ マルバダケブキ Ligularia dentata
こちらの開花は初夏以降。
この場所には小さな白いキンポウゲ科がいっぱい有った。
初めは名前がわからなかった。帰宅してから、fb友達に「ニリンソウ」ではないかと教えられた。
このニリンソウ Anemone flaccida ?は丈がホンの数センチ、
しかも一輪ずつの開花だった。
フデリンドウ Gentiana zollingeri 。これもちっこい。

帰りにちらっとだが、白根山の一部が見えた。上高地みたいな雰囲気の場所だ。

さて中禅寺湖の東側は運河のようになっている。
その流れも奥の橋を越えて数百メートル行くと、
一気に落下。
華厳の滝に変身。
旧日光街道の杉並木

名残惜しいけれど、日光の旅はこれにておしまい。
JR日光駅のホームにて電車を待つ。
外国人観光客がとても多かった。


へ行くよ〜
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(本頁は2015年6月19日にアップしました。)