2013年ロンリーハーツ植物紀行
久しぶりの森吉山、その花達1

今年の6月は、1987年以来だから、ホント久しぶり、26年ぶりに森吉山に登った。
しかも二回も。
山人平(やまうどだいら)から山頂を望む。手前に咲いている花はチングルマ。
2013/06/30

数年前から地場メディアの報道や知人達からも花が素晴らしいとの評判を聞いており、気になってはいたものの、
長年の山離れ不摂生で脚力はすっかり衰え、それ以上に心肺機能も不安でずっと躊躇していた。
しかし今回、一念発起し、6月16日、行ってみた。そして驚いた。登山道を歩き出した途端に(^◇^;)あるわあるわ!シラネアオイの大名行列。
その時の模様は別頁、『シラネアオイとサンカヨウ』で報告したとおり。
今回はそれ以外の花たちについて、二回目、6月30日の登山で撮った写真を主体に紹介してみようと思う。
石森の山頂近くから見た森吉本峰。
アオモリトドマツやササに覆われている。

花の終わったシラネアオイ
茎から出る葉は三枚、下二枚は掌状に切れ込み、柄があるが、上の一枚は丸くて小さく柄が無い。
6月16日、歩き出してすぐのところに咲き乱れていたシラネアオイは、6月30日にはほとんど終わっていたが、
かわりにニッコウキスゲが。
群生を見慣れた方には、少し物足りないかもしれないが、パラパラと咲き出したばかりのニッコウキスゲも好いものだ。

旧ユリ科でまとめてみる。
コバイケイソウやタカネアオヤギソウも咲き出していた。
コバイケイソウ タカネアオヤギソウ
花つきは疎らでしかも緑色。コバイケイソウに較べると地味すぎる。


2013/06/16
6月16日にはこんなふうに雪で覆われていた稜線に、
6月30日にはこんな可憐な花が咲いていた。
ヒナザクラ 2013/06/30
『雪形の精』とも呼ばれるヒナザクラだ。
これがあのプリムラやサクラソウの仲間だと認識するには少々時間がかかるほど、小さく可憐な花だ。
世界中でも、日本、それも東北地方の限られた山だけに産する貴重な高山植物だ。

その近場で見た花たち。
イワイチョウ
丸い葉はいっぱい有るが、花は少ない。
マルバマンサク
下界では3月に咲くものもある。
この山の稜線の季節ステージはまだ早春なんだと認識。

他の登山客がワッきれい!!と声を上げていたのは、
意外にもタニウツギだった。
秋田では下界にもごくありふれた雑低木だが、高い場所で咲くと、ピンクが凝縮され、別種のように色鮮やかになる。

今の時期、この山にはピンクの花が多い。
ウラジロヨウラク
ウラジロヨウラク ウラジロヨウラクとイワハゼ(アカモノ)
イワハゼ(アカモノ)
イワハゼ(アカモノ) コイワカガミ

コケモモ

ハクサンチドリ(薄色タイプ) 上の方に行ったら、まだ新鮮なシラネアオイが有った。
タクサンチドリと悪口を言われるくらいハクサンチドリは多い。
花色も紅紫の濃淡様々でまれに白花も見かける。

行くよ〜
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(本頁は2013年7月14日にアップしました。)