2011年モ庭10月号A
神無月には何が咲いてますか(後編)

葉壇(シェード)の領域では、早くも庭紅葉が始まっている。
コマユミの紅葉がギボウシの葉に落ちたもの。

コマユミの紅葉 ギボウシの黄葉
園芸ガーデニングの世界では、庭で紅葉を愉しむ話をあまり聞かない。
紅葉は山や観光地に出かけて愉しむものだと言われればそれまでだが、庭木や庭草のそれもけっこう美しいものだ。
クルマバハグマの花アップ

葉壇中核部分。黄葉はキバナホウチャクソウ。

キバナイカリソウやチョウジソウの黄葉 アキチョウジとシュウメイギク。
2011/10/20
草紅葉は黄色系が多いが、中にはみごとな紅に染まるものもある。
ペンステモン・ジギタリスはそのひとつ。
ペンステモン・ジギタリス
この紅葉は枯れずに越冬する。2011/10/30
スズランノキはじっくりと時間をかけて熟成した紅葉になる。
2011/10/10の様子。
下にミズヒキ(白)やギボウシ、コルチカム(白)が生えている。
2011/10/30の様子。

ワインを飲みたくなるような気分の紅葉だ。
スズランノキとシロクジャク。
2011/10/30
コトネアスターの紅葉は冬になってから始まる。
今は赤くなった実を愉しむ時。
コトネアスター・サリシフォリウス(ヤナギバシャリントウ)
2011/10/30

こちらの葉は冬になるとみごとな紅葉に変わる。
そして落葉せず、冬の間にまた緑に戻る。
マンドラ●ラ・アウタムナリス
2011/10/30
秋になると息を吹き返す植物もある。
特にマンドラゴラは春に枯れ、夏場は何も無くなるが、彼岸近くなると急速に芽を出し、葉を展開。
シクラメン・コウム。
饅頭の上にくねくねと蛇のようなのは蕾。なんかメデューサやゴーゴンを連想しちゃった。
2011/10/16

7月に採種した一年草のタネを10月9日に蒔いた。
そろそろ芽が出揃って来た。来年の春までは風除室内で養育。
2011/10/30
挿し芽から育てたプレクトランサスが
風除室内で咲き出した。
2011/10/16

プレクトランサス(シソ科)は、最近、秋田のような田舎でも鉢花をよく見かけるようになった。
シソ科大好き人間にはたまらない魅力の花だが、寒さに弱く、秋田での戸外越冬は困難。
冬場は室内に置き、春になったら挿し芽を行う。夏場は日陰で養育。
秋になったら、日当たりの良いところに出す。すると華麗に咲き出す。
花の乏しい晩秋から初冬には貴重な存在だ。
2011/10/30


次(霜月)へ行くよ〜
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(本頁は2011年11月5日にアップしました。)