2011年モ庭4月号B
今年の4月はどうしたんだろう

本来なら4月は光り輝く園芸ガーデニングの季節。特に秋田地方では桜咲く4月中下旬頃は一年中で最も素晴らしい季節となるのだが、
今年はどうしたんだろう。
常ならば、3月末から4月上旬にかけてクロッカス期があり、その半ばからチオノドクサや小型シラーの仲間が咲き出してチオノド期になるのだが、
今年はそれが欠落するという珍しい展開。
チオノドクサ・ルシリエ 2011/04/15
厳密には「欠落」と言うよりも、写真のようにキャピキャピと咲くチオちゃんがとても少なく、多くのチオちゃんがうな垂れ咲きのまま、期を終えたというのが正解である。
そうなった理由は3月以降、ずっと続いてる不順な天候である。
今年の4月は遅雪や雨の日ばかり多く、いわゆる陽春の記憶は皆無だった。

それでも鉢に植えたチオノドクサは宝石のように咲いてくれた。
チオノドクサ・ヴァイオレットビューティー
2011/04/10
2011/04/11
当然である。雪や雨の日は風除室に格納していたのだから・・・
チオノドクサ・サーデンス(左の青花)とヴァイオレットビューティー(右のピンク花)
いずれもはまうつぼさん由来。
2011/04/15
庭カタクリの目覚めは早い。
庭カタクリの蕾 2011/04/10 カタクリの開花(右のしょぼい青花はムスカリ・アズレウム)
2011/04/15

カタクリと言えば、ヒメギフチョウ。そしてその食草はウスバサイシン。
ウスバサイシンの地味な花
2011/04/17

ミヤマカタバミの紅白花。
2011/04/26
鉢植え山草ばかり続き恐縮である。
樹音さん由来のタツタソウ
(ニンジン葉は何故か一緒に植わっていたフクジュソウ)
2011/04/26
シュンラン(地植え)
2011/04/24
春は芽だしも愉しい。
クサヤツデの芽だし 2011/04/10

これは別のクサヤツデ  2011/04/24
4月10日、それまで風除室で扱ってきた一年草苗を花壇に放擲(定植)。
2011/04/15
「放擲」と表現したのには訳がある。
今まで風除室でぬくぬくしていた苗にとって、今年の4月中下旬の戸外天候は厳しすぎたかもしれない。定植には早すぎたかなとも反省したが、今更あと戻りは不可能。

4月中旬以降、庭はいつのまにかスイセン期に移行していた。
スイセン・アイスフォーリス(鉢植え) 2011/04/24

枝咲きのヒヤシンス、アナスタシア。
右はチューリップ・トルケスタニカとムスカリ・ラティフォリウム。
2011/04/24

 チューリップ・トルケスタニカ
2011/04/24
チューリップ・トルケスタニカは例年ならこんな風に咲くのだが、今年は↑以上に花を開くことなく終わってしまった。

ここでちょっと変わったチューリップ品種を紹介しよう。
2011/04/15
このチューリップ、今年は半分伏した状態から咲き出した。
品種名は‘ハーツデライト’。既に昨年の春レポートでお目見えしている早咲きチューリップで、カウフマニアナ・ハイブリッドのひとつ。
ウィルス病に強く、雪国では植えっぱなしで何年も咲き続ける優れもの。
2011/04/20
晴天になると、写真のように開くが、日が翳ったり、寒くなると、↓のように閉じてしまう。
2011/04/22
以上、三枚を見る限り、これが同一のチューリップかと思うほど、印象が異なる。
2011/04/24
丈夫なチューリップだが、乾燥地原産なので本格的な降雨には弱い。
一旦、このように伏したら、再起はまず不可能。
私なら球根の肥培のため、サッサと花をもぎ取るようにしている。

世はまさにスイセン期。
2011/04/24

2011/04/24
と言っても例年のような力強さは無い。

せめて5月は例年並みに暖かくなって欲しいのだが・・・
へ行くよ〜
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(本頁は2011年5月10日にアップしました。)