2011年モ庭周辺2月号A
灰にまみれた奥州アルプス/君はどんべ屋を見たか

先週に引き続き、昨日(2月5日)も横手の実家を訪ねてまいりました。
うちの実家は、屋根の雪下ろしはとっくに済んでおり、部屋に外光をいれるための雪掘り作業も先週のうちに終わっておりましたので、
今回は特に問題はありませんでした。
が、玄関前の奥州アルプスは、その後の造山運動により、更に高くなっておりました。
その山姿ですが、先週、見た時よりも、山肌はゴツゴツと荒れ果て、灰をかぶって薄汚い色に染まっておりました。
これは火山噴火とは関係ありません。アバがせっせと灰を撒いていたのです。
こうやると、雪消えが少し早くなるとのことですが、呪文のようなもので、融けてしまえばみな同じ。
雪との闘いは、後で考えれば、一見無意味でアホらしいことばかりなのですが、
それを行わないと、日々の生活が成り立たなくなるので、皆一所懸命やらざるを得ないのです。

ところで、雪は春になれば融けますが、火山灰は・・・(T_T)融けませんね。
今回の新燃岳噴火で火山灰被害に遭ってる皆様、長い闘いになると思いますが、どうか頑張って下さい。






園芸ガーデニングとは関係ない話題ばかり続き、すいません。
そこで、豪雪地での真冬の園芸作業のひとつをお目にかけますが、それはけっして優雅で生易しいものではありません。

格闘なのです。

そのための装備は、ゴム長靴程度では非力でして、
ことくさんのようにカンジキが必要となります。

今回はこれが園芸作業と言えるかどうかはさておき、半分が雪に埋もれた柿の木の救出を手伝うことにしました。

枝の上に積もった雪は遠めにはフワフワと軽そうに見えますが、
近くに寄り、スコップを突きつけてみると、意外に硬くしまって重たく、
プラスチック製の雪かきスコップでは全く歯が立ちません。
仕方がないので、土木作業用の金属製スコップの出番となります。
下の方に伸びる枝は雪の下に埋まっているので、枝を傷つけぬよう注意深く掘り起こします。
雪は湿って物凄く重たくなっているので、作業はなかなか捗りません。
気温は零度なのに、背中は汗びっしょりになります。

雪に埋まった枝の大半は途中で折れていましたが、それを免れた枝は大切にしなければなりません。
枝を引きずり出し、掘った穴には雪を埋め、踏み固めておくとのことでした。これは、また大雪が降った時の備えだそうです。
奥の方で、雪に埋もれているのは、林檎の木です。
これを一本ずつ、雪を落したり、掘ったりするのですが、本数も多いし、吹雪の日もありますので気の遠くなるような話です。

豪雪による果樹被害の模様が最近やっと報道されるようになりました。
果樹農家はこれからこの後遺症と闘って行かねばなりません。



翌日(2月6日)のモ庭の様子です。雪は一時期よりも減った。と言うよりも凹みました。
風除室の中では、マンドラゴ●ラの花がまだ健在。
マンド●ラゴラは昨年末12月20日頃からずっと咲いてます。
既に初開花から40日くらい経ちました。
風除室内では他の花にも動きが。
原種シクラメン、コウムが開花。 ヘレ坊(クリスマスローズの仲間)の蕾も出てまいりました。



このところずっと雪国のぼやきばかりですみません。
今日(2月6日)は大潟村にある生態系公園の温室を訪ね、ドンベヤの花を見てまいりました。
この花、私の手餅図鑑等には載っておりませんでしたが、てぬさんやエタックの島守さんの投稿写真で知りました。なお、実物を見るのは今回が初めてです。
ドンベヤ・ワリチー(ウォリッキー) Dombeya wallichii
最近、アオイ科に併合されたアオギリ科の低木。原産はアフリカ東部、マダガスカル島と聞く。 
ポンポン花に顔を寄せるとモワ〜ッと甘い香りが。

一昨日、地元紙でこの花のことが紹介されたせいか、今日の生態系公園は、
ん? (´π`; ナニナニ?『どんべ屋』ってなんだべや?と言う見学者で賑わっておりました。
うちの辺りに較べると、大潟村の積雪は少なかった。通路脇の並木はメタセコイア。

みんな花=春に飢えているんですね。 ワタシも同じです。今日は一足も二足も早い春=花に元気を貰いました。

この公園の温室はこじんまりとしてますが、割と面白い植物が集められております。
以前、一度だけですが、拙サイトでも取り上げたことがあります(『うちも愈々スイセン期に突入』の下の方)が、この時はヒスイカズラでした。

今回は、ドンベ屋の実物を見たくて行ったのですが、他にもいろいろ興味深い花がありました。
次の頁で紹介致します。
次(生態系公園温室)へ行くよ〜
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(本頁は2011年2月11日にアップしました。)