2018年ロンリーハーツ植物紀行
6月26日は何故か真昼岳へ。

オサバグサの花は終わったというのに、今頃、何故、真昼岳なのかと言われそうだが、イブキトラノオの花を見たかったからとしておこう。

この日は昼頃には天気が崩れるとの予報なので、自宅を未明に出発。
刈和野付近で真昼岳や女神山のシルエットを望む。
刈和野付近から真昼岳(左)と女神山(右)

本題とは関係ないが、この時、秋田駒方面の朝焼けがとても綺麗だった。
秋田駒ヶ岳と朝焼け

今回は峰越林道を走り、県境の登山口に到着。

この日の稜線は無風、たいした登りでもないのに汗がジュワッと噴き出す。朝から蒸し風呂みたいな天気だった。
平日と言うこともあり、私以外の登山者は(私の居る間は)僅か三名だった。

登り始めて最初に出会った花はウラジロヨウラク、そしてコバイケイソウにカラマツソウ。
僅か1000m程度の低山なのに、植生は最初から高山っぽい。
コバイケイソウ カラマツソウ

北の股岳(996m)山頂から
音動岳、真昼岳、女神山(左端)の重なりを眺める。

ヤマツツジ

ヤグルマソウ クガイソウ(蕾)

いつもなら沢筋の湿った林で見かけるヤグルマソウが乾き気味の稜線上で咲いていたのにはちょっと驚く。
ここの稜線では低山性、高山性のものが入り乱れて生えている。

オニアザミ

音動岳(1006m)

マルバシモツケ

オオカサモチ 花の終わったシラネアオイ

更に歩くと、真昼岳がもろに見えるようになった。

そして今日の本命、イブキトラノオが一面に。
登山口から約一時間の場所。

イブキトラノオのアップ

イブキトラノオは格別綺麗とは言えないが、北東北では比較的珍しい花。
白神岳と薬師岳(和賀山系)、白子森(焼石山系)とここの四箇所くらいでしか見られないと聞く(白神岳のものは ⇒ こちら)
真昼以外ではいずれも三時間くらい登山しないとお目にかかれないから、「高嶺の花」なんだろう。

イブキトラノオの次は、真昼岳名産のオサバグサを探して歩く。

オサバグサかと思ったら、
羊歯植物シシガシラの若い胞子葉だった。
白っぽい小花はオオバノヨツバムグラだろうか。
ハクサンフウロ

オサバグサをやっと見つけた。
花後のオサバグサ(花はこちらの頁

真昼岳山頂に到着。今日はカスミのせいで鳥海山は見えなかった。
真昼岳(1060m)山頂標 南峰の断崖絶壁

南峰まで行くと、南側の女神山の眺めが素晴らしい。
左側の尖った方が女神山、右側の箱形の山は秋田女神。

今日の女神山はいつになく男っぽい感じがした。

南峰の側から真昼岳山頂と仙北平野を眺める。

北側の山なみ。
次は和賀岳に行ってみたい。

下山してから、真昼連峰を眺めると、今日登った山々が左から順に並んでいた。

真夏の真昼岳は意外と花が多いと言うよりも凄かった。
例えば、2016年の7月末は。 ⇒ 真夏なのに真昼岳へ(1)  真夏なのに真昼岳へ(2) 

次(岩手山)へ行く。
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(本頁は2018年8月10日にアップしました。)