lapisさんが語る英国園芸の意外な真実
1.イングランドではチューリップが・・・

17751.lapis@イングランド(日本里帰り中)   5月27日(土) 1時43分
ついこの間「北海道にも春が来ました」とのご報告をいただいたのに、もうすでに初夏の兆しですね。
もう、ケマンソウも咲き始めているんですねえ。
フリチラリアも元気そう!
インペリアリスもペルシカも、うちでは2年しかもたなくて消えてしまいます。
チューリップも、すべて1年草扱いです。「植えっぱなしチュー」なんてうらやましい。

北海道のほうが気温はずっと低いはずなのに、雪の布団が植物たちをやさしく守ってくれているのでしょうか。
筋肉痛と日焼けに気をつけて、庭仕事に励んでくださいませ。

右写真は樹音さんちのフリチラリア・インペリアリス(地植え)。
17754.もんこ@秋田   5月27日(土) 9時50分
>インペリアリスもペルシカも、うちでは2年しかもたなくて消えてしまいます。
>チューリップも、すべて1年草扱いです。「植えっぱなしチュー」なんてうらやましい。

りゃ( ̄(エ) ̄;)りゃりゃっ。それってlapisさん。イングランドでの話ですか?
17772.lapis@イングランド(日本里帰り中)  5月27日(土) 14時50分
はい、そうです。 クスン
ほかの場所はどうなのかわかりませんが、
うちの周辺では友人たちもみな同じようなことを言っています。
インペリアリスやペルシカは好き嫌いがあるから、インパクトの必要な大庭園でなければ、
フツーの家庭の庭では植える人もそう多くないでしょうが、チューリップはみんな植えます。
それも100球単位ですので、秋になるとチューリップ貧乏ですワ(ハハハ 昔のチューリップマニアほどではありませんけど)。
勿論花後の手当てもきちんとしておりますですよ。原種などは2・3年サバイバルしてくれますが、それはもう儲けものといった感じですね。
気候のせいなのか、ウィルスのせいなのか、はたまたオランダの球根会社の企みなのか???
そんなわけで2年前にチューリップはやめたと決めて数を減らし、とうとう昨年秋はまったく植えませんでした。
でも、みなさんのチューリップスレを読ませていただいて、今年の秋はまた少し植えてみようと思っています。
17773.もんこ@秋田    5月27日(土) 19時24分
>はい、そうです。 クスン
>ほかの場所はどうなのかわかりませんが、うちの周辺では友人たちもみな同じようなことを言っています。
えー(llllll・o・llllll)ーーーーっ!!ホ(^◇^;)ホントなんですか!?!信じられないけど遭難でしょうね。
英国の春はスイセンがとてもメジャーだとは聞いてますが、チューリップはあまり話題にならない。何故なんだろう?
もしかしたら阿蘭陀への対抗心・・・

>気候のせいなのか、ウィルスのせいなのか、はたまたオランダの球根会社の企みなのか???
デルフィは林立し、場所によっては青ケシさえも地植えで咲くと言う場所なのに、チューリップのようなシンプルな植物が・・・!
ホント何故なんでしょうね。樹音さんはじめ皆さん。どう思います?
17778.ことく@金沢山間部    5月27日(土) 22時44分
イギリスって雨は地方によって結構気候が違うのかもしんないですね。
旅行に行った時には、天気がよく変わるって話を聞きましたけども日本でいうとどのへんの気候と似てるんでしょう?
「今年はイギリスも冬が寒かった。でも、イギリスは君んとこほど雪降らんで」ってイギリス人の園芸友達が言ってました。
トコロでΣ(°◇°)スレズレですが
チューリップ!球根肥培に成功しました♪\(^o^)/浅植えにしてじゃんじゃん水遣りしてたら、親球根は去年よりも大型になって、さらに子球根(これは小さい)が出来ました♪
でも植えっぱなしだとつらいかもしれないので一応、掘り起こしておいたです〜(弱気)

右写真は樹音庭の林立デルフィニウム。
17780.モナ@秋田    5月27日(土) 23時28分
lapisさん、初めまして。
本場イングランドにお住まいとのことで貴重なお話、覗かせてもらっております。

>デルフィは林立し、場所によっては青ケシさえも地植えで咲くと言う場所なのに、チューリップのようなシンプルな植物が・・・!
不思議な話ですよね。でも、ことくさんがおっしゃるように、ホンのちょっとの差なんではないでしょうか。
うちでもローズマリーが玄関先で越冬したり、お亡くなりになったり、さまざまです。適度に雪に覆われる年は越冬してるみたい。
(毎年越冬実験しているんであります^^;)ホンのちょっとの条件・場所・気候の違いが影響するんだな〜と、この実験に関しては思っています。
17798.lapis@イングランド(日本里帰り中)    5月28日(日) 12時52分
気候の話ですが・・・
>旅行に行った時には、天気がよく変わるって話を聞きましたけども日本でいうとどのへんの気候と似てるんでしょう
私もどのあたりと似ているのかしらと皆さんのカキコミを見ながら考えているのですが・・・
日照時間の少ないのは、山形、秋田?、冬場の気温は東北地方?
でも、冬場に雨ばっかりで湿度が高い所って、あるのでしょうか?確かに天気が変わりやすく、一日のうちに四季があるという日も珍しくありません。
でも、この冬は思ったほど寒くはなかったんですよ。平年並みでした。
長期予報では数十年来の大寒波がやってくるとのことで、フリースの準備やらバークの準備、鳥やリスのえさの大量購も怠りなく、
人間用にはいつもより多い薪の準備、日本からカイロも大量に送ってもらい、インフルエンザや肺炎のワクチンも済ませて待っていたのですが、
寒波はやってきませんでした。
ドーバー海峡から向こうはかなりの厳冬で、昨年秋にはすでにイタリア、スペインなどで大雪のニュース、12月はじめにドイツに行った時は、
ミュンヘンあたりで積雪40cmといった具合でしたが、なぜかイギリスだけは免れたようでした。

ただ冬場にもっと降るはずの雨が少なかったので、とうとううちのあたりもホースやスプリンクラーでの水撒きが禁止になってしまいました。
その代わりなのか、5月になってからじゃんじゃん降っているようで、過去70年間で一番雨量の多い5月だとか。
庭の植物たちも元気に育っているようですが、ナメクジやアブラムシも元気いっぱいに大量発生している様子。
隣の西洋ニワトコもどんどんうちの庭に進出してきているとか。

>デルフィは林立し、場所によっては青ケシさえも地植えで咲くと言う場所なのに、チューリップのようなシンプルな植物が・・・!
むこうに住むようになって十数年ですが、最初のころはそのデルフィ林立とかが面白くて何十本も植えていましたが、すぐに飽きてしまいました
(-_-;)向こうでは誰でもやっているので・・・樹音さんちの地植えチューリップ
blue poppy のほうは好きなので今も植えていますが、お手軽な苗からの栽培です。種からの栽培もトライしたのですが、2年続けて失敗した後、苗からに変えました。chilling用の冷蔵庫まで買い込んだのですが、今は同居人のビールに占領されております。
17805.もんこ@秋田    5月28日(日) 14時19分
>でも、冬場に雨ばっかりで湿度が高い所って、あるのでしょうか?
山陰地方辺りはどうなんでしょう。安西さん、どんなもんですか?
でも気候で一番の違いは、夏場、涼しいことですかね。この点では、三陸地方のヤマセの夏とどちらが涼しいかな。あと緯度が高いので夏場の日照時間が長い点も違うように感じます。
ですが、チューリップがうまく育たない理由はわからん。謎は深まるばかりだ。
17814.lapis@イングランド(日本里帰り中)   5月28日(日) 17時45分
> チューリップがうまく育たない理由はわからん。謎は深まるばかりだ。
なんだかちょっと誤解を招いてしまっているようなので、チューリップのことについてもう少し書かせてください。
チューリップ、花は綺麗に見事なのが咲きますよ。日本にいたときはチューリップのイメージが「あか・しろ・きいろ」だったのであまり好きではなかったのですが、むこうに住むようになって、その多様さにびっくり。
ユリ咲き、八重、パロット、フリルにフリンジ、原種とありとあらゆる色と形のチューリップをトライしましたが、植えっぱなしでOKというようなのにはほとんど出会いませんでした。
日本でハーツデライトという名で売られているの?(あるいはそれに似たもの)だけが、花はだんだん小さくなりましたが、3年間咲いてくれたのが最長で、ほとんどがその年だけです。
秋植えの球根は、8月中旬ごろからガーデンセンターに並びますが、チューリップの植え時が11月なので、私は必ずメールオーダーで買い求めて、植える直前に送ってもらうようにしています。というのは、10月から売り場に暖房が入りますし、どういうわけか、球根売り場の屋根がガラス張りの所が多いのです(あのウィズリーでさえも)。
球根を購入する時にもこんな風に気をつけていますし、土(きちんとbulb fiberも使っています)や肥料にも気を使っていますので、花そのものは、綺麗に咲いてくれるのですよ。
ただ、1年こっきり。秋にはまた大量の球根を買うことになります。だから、チューリップは1年草だと割り切っていれば何の問題もありません。
ついでに、イギリスでチューリップといえば、定番といってもいいほど一緒に組み合わせて植えるものがありますが、ご存知ですか。
それは、wallflowerです(いいえ、壁の花ではありません)。
黄からオレンジ、マルーン系統の花色があり、それ自体はジミーな花なのですが、これがうまくチューリップと組み合わせられると、それはもう絶妙のコンビネーションでチューリップの花を目立たせてくれるのです。
日本ではたぶん忘れな草との組み合わせが多いと思うのですが、一度お試し下さい。

右写真はチューリップとウオールフラワーの混生花壇。amiさん提供。
17818.もんこ@秋田    5月28日(日) 20時52分
>ついでに、イギリスでチューリップといえば、定番といってもいいほど一緒に組み合わせて植えるものがありますが、ご存知ですか。
>それは、wallflowerです(いいえ、壁の花ではありません)。

wallflower = Cheiranthus ニオイアラセイトウですか?
昔の園芸植物図鑑などにはよく載ってましたが、現物はさっぱり見かけませんね。

>黄からオレンジ、マルーン系統の花色があり、それ自体はジミーな花なのですが、これがうまくチューリップと組み合わせられると、それはもう絶妙のコンビネーションでチューリップの花を目立たせてくれるのです。
草姿も花の形も違うのでいかにも合いそうですね。
なのに日本で普及しないのは何故なのか?気候が合わないのか。冬場、雪に覆われる雪国ではたぶん論外だと思いますが・・・

>日本ではたぶん忘れな草との組み合わせが多いと思うのですが・・・
秋田ではチューリップは単植ですね。前景、縁取りにムスカリやパンジー、ワスレナグサ、ノースポールなどが使われることはあっても、混植というのは皆無と思われます。私自身もそうしてます。理由は・・・チューリップは上が比較的ガラガラなのに、根元付近は葉で割とビッシリだからです。同時期に咲く背の低い一年草は葉の下に埋もれてしまい、気息奄々・・・
葉っぱさんご紹介の公園のようなケース(↓url)はもしかしたら奇跡かもしれません。何故なんだろ?
http://mozmoz.web.infoseek.co.jp/pan02.htm
17819.樹音@ア○シリ緑三昧    5月28日(日) 21時4分
取りあえず一言・・ 「エッ、エ〜、ほんとかいな!!」です。。
lapisさん ビックラコ!です。 かのイングランドの地でチューが一年草扱いとは・・(-_-;)
想像だに出来ませんです、そちらではフリチなんぞは完全植えっぱ植物だと思って居りましたです。

>ホント何故なんでしょうね。樹音さんはじめ皆さん。どう思います?
ホントなぜなんでしょ??? と、いうか・・ 開花後に球根がどうなってしまうのでしょうか??
開花迄は球根の力と低温が必要で、これは問題ないのですから、開花後の問題なのですよね・・
休眠期迄に栄養を蓄える事が出来ない状況(日照不足とか気温の問題?)なのかしら??
それとも関東以西のよーな多雨と高気温・・のせいかー? まてよ・・高気温は当てはまらないよな・・???
う〜ん 理解不能っす(-_-;)

ちなみに当地は青ケシも枯れる暑さ(短いが)も来ますよー
夏場+35度 冬場−20度 気温差の激しさはピカイチでっせー
植物は雪の布団でおネンネしてま・・ これが有るから守られているんですよ(*^_^*)

右写真は樹音さんちのフリチラリア・ペルシカ(地植え)。
17820.小山@千葉    5月28日(日) 21時21分
取り急ぎ。。。
チューリップは中央アジアの乾燥地帯(夏暑い)が原産で、
夏の暑さがないと花芽が作れません
冷夏にはわざわざ室に入れて加温すると聞いたことがあります。
英国の夏の地温が低すぎるのかもしれませんね。
17823.もんこ@秋田    5月28日(日) 21時56分
>チューリップは中央アジアの乾燥地帯(夏暑い)が原産で、夏の暑さがないと花芽が作れません
>冷夏にはわざわざ室に入れて加温すると聞いたことがあります。英国の夏の地温が低すぎるのかもしれませんね。

たぶん・・・ピンポン(正解) !(^^)! なのでは?
小山博士ありがとう。
17824.lapis@イングランド(日本里帰り中)    5月29日(月) 1時18分
小山さん。ありがとうございます。なるほどねえ、と思いながら読ませていただきました。
原産地のトルコに夏に行ったことがありますが、非常に暑いでしたもの。
地球温暖化で、一昨年のようにヨーロッパも猛暑の夏が続くようになれば、チューリップも植えっぱなしにできるのかもしれませんね。
でもそうなると、今度は涼しい気候が好きな植物はだめになるでしょうし、うまくいかないものですね。
もうずいかさん。wallflower=Cheiranthus ニオイアラセイトウは、チューリップと組み合わせて植えてあるのは1年草扱いをしています。
ただ寒さには強いと思いますので、東北でも大丈夫だと思うのですが、出回っていないんですね。
たしか宿根草もあって、それは赤紫っぽい色(むこうではモーヴと言いますが)だったと思います。これもイギリスの庭では古くからよく使われています。
>秋田ではチューリップは単植ですね。前景、縁取りにムスカリやパンジー・・・
そうですね、オランダでも日本でもチューリップは単植が多いですよね。
植物を組み合わせるということにかけて、イギリスの人たちはとてもセンスがいいと思います。
「イング・・・の意外な事実」とスレタイトルをつけて下さっていますが、日本に入ってきているイギリスの情報は非常に偏っていると思います。
園芸に関しても然り園芸雑誌のグラビアを飾るのは、いつも有名な大庭園。個人の庭にしても、マナーハウスの様な所ばかり。
日本の住宅事情で、いったいどこにボーダーが作れるのかしらと思ってしまいます。イギリスはけっしてgardeningの理想郷なんかではないと思います。
フツーのイギリス人は、フツーの日本人と同じように、天候に振り回されて一喜一憂し、春一番の水仙の花に小躍りし、黒星病に頭を抱え、
新種のレンテンローズの値段に買うべきか買わざるべきかで悩んでいるのです。

そんなところを知っていただけたら、と思います。
17825.setton8@関東内陸南部   5月29日(月) 1時41分
小山さんのレスの後に書き込むのも間が抜けているのですが、手元の「原色園芸植物図鑑 球根編」に、チューリップの球根裁培には、
冬湿潤で夏乾燥の環境が適当であり、オランダの気候は必ずしも自生地とは似ていないが、水分管理で良い環境を作っている との記述があります。
で、英国とトルコの気候を駆け足で見てきましたが、両国とも冬期は氷点下にならないようですが、夏は、トルコ30度前後で、英国は20度前後。
トルコは冬期の降水量が多いが、英国はさほど多くない。英国の夏期の日照時間もそんなにはないようです(いずれも平均的な話で、大雑把な様子だとご理解下さい)。
↑からすると、やはりチューリップにとって英国の気候は都合が悪いように思います。
ただ、泥縄学習による浅い考えであることをお断りした上でなんですが、よく分からないことがあるんですね。
それは、18世紀末に、英国では、665品種が記録されているそうなんですが、これって、育種改良が盛んに行われていたということですよね。
育種改良って1年ではできないと思うんですが、そうだとすると何年にも渡って裁培できた品種があるとか、栽培自体が易しかったということなんでしょうか。
つまり、これからすると、チューリップにとって必ずしも英国は苦手な土地ではないのでしょうか?樹音さんちの地植えチューリップ

>あと緯度が高いので夏場の日照時間が長い点も違うように感じます(17805.モウさま)
これは、昼間の時間(=夜明けから、夜暗くなるまで)が長いという意味ですよね。日照時間というのは、太陽が照らした時間のことで、これは上にも書いたように、英国では夏期6〜7時間らしいです。
ことくさん、環日本海地域はチューリップの育種には向いているんですよ。冬湿潤・夏乾燥(暑い)ですもん。ただ、梅雨があるのはどうなんでしょうね。
アッ、ソウカ。掘り上げてしまえば関係ないんですね。
                 (長くなってすみません)
17826.小山@千葉    5月29日(月) 5時46分
setton8さん、不思議に思うでしょ。
英国でのチューリップ栽培は、たぶん貴族のガラス温室から始まって、育種栽培されてきたのでしょう。当時は超貴重品であったわけです。温室ですから、夏の地温は十分確保されるはずですね。
17827.setton8@関東内陸南部    5月29日(月) 10時8分
>英国でのチューリップ栽培は、たぶん貴族のガラス温室から、始まって、育種栽培されてきたのでしょう
ああ、やはりそうですか。おそらく人為的な環境が用意(温室)されたんだろうなあと、後で思いつきました。じゃあ、きっと庶民には高嶺の花だったでしょうね。
lapisさんの
>日本に入ってきているイギリスの情報は非常に偏っていると思います。園芸に関しても然り (中略)
>イギリスはけっしてgardeningの理想郷なんかではないと思います

は、大変興味ある、おもしろいテーマだと思います。別スレを立てたほうがいいですよね?
なお、ニオイアラセイトウですが、名前だけはよく知っていました。日本のちょい前の小説に、けっこう出てくるんですね。
多分、珍しかったのでハイカラ感があったのだと思います(今思えばですが)。
で、ちょっと調べてみましたが、日本の場合、自生地とは環境が異なるようで、多年草らしいですが、1(2)年草扱いするみたいですね。
http://www2.tky.3web.ne.jp/~hidamari/photo093.html
 ↑ wallflowerの名前の由来も載ってます
http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/cheiranthus0.htm
自生地との環境が異なる植物を如何に育てるか も園芸の主要なテーマだと思ってますが、
これは、メモリアルになった園ガでも話題になってましたっけ?
      (またまた、更に長くしてしまいました。すみません)
17829.うずら@埼玉スレズレ犯   5月29日(月) 12時44分
イギリスの気候のお話、なんとなく道南の太平洋岸を思い出しました。
冬はさすがに氷点下の日もありますが、雪も少なく北海道では温暖な地域。夏には霧が発生するので、日照は少なく気温も低い日が多いです。
20℃を越えたら急いで海水浴に行きます。(笑)
数年暮らしてましたが、当時は人生で一番植物に縁がなかった頃だったので、チューリップが植えっぱなしだったかはわかりません。
何年か前の7月に遊びに行った友人宅ではプリムラやパンジーが元気に咲いていました。
チェイランサスは秋から冬にわい性品種の苗を見かけます。同じようなストックのほうは人気なのに、いまいちマイナーなのは色(黄〜赤)のせい?
17831.ムク@群馬・蒸し暑ぅ〜   5月29日(月) 12時49分
凸☆☆\( ̄(エ) ̄)へぇ〜へぇ〜!さすが小山さん!
でもそー言われてみれば植え付けはなるべく早いうちに(特に寒冷地では)みたいなことが書いてあったのを見たようなかすかな記憶が・・。
17847.ami@京都    5月29日(月) 21時32分
>夏の暑さがないと花芽が作れません。冷夏にはわざわざ室に入れて加温すると聞いたことがあります。
おお、チューリップの生産地は寒いとこだと思い込んでましたが、そいえば夏は涼しくもないですね。
ウォールフラワー、去年から出ていたアブラナ科が今年開花したらソレでした。
ビクトリアでlapisさんおっしゃる組み合わせ。ピンクのチューリップとはどうかとおもわれますが
エンジと黄色シマシマの毒々し〜いチェイランサスが気に入りました。
ブッチャードガーデンでは圧倒的にワスレナグサとペアにされてました。
17860.lapis@イングランド(日本里帰り中)    5月30日(火) 0時50分
amiさん
あの画像はちょっとドギツイですよねえ。
クィーンオブナイトなどの黒いチューリップにイエローやオレンジのウォールフラワーを組み合わせたり、アプリコットやピンク系のにブラウンに近いようなダークレッドを組み合わせたりなんて、とてもシックなんですよ。

右写真は岩手のGarden Plants 工藤で見かけたエリシマム ErysimumCheiranthus)の一種。
提供はモウズイカ。

17861.ことく@金沢山間部    5月30日(火) 1時52分
チューって私、混植というか、他の球根や植物とまぜまぜして不規則バラバラ植えが好きです〜\(^o^)/←性格の現れ;(一応植物が育った時の高さとか色は考えて植えてますが;)
でもムスカリとかは庭のあちこちに不規則に植えてるので、葉の無い時期はどこに植えたかたまに忘れてしまいます。
雪国は冬の間、戸外が使えないので一年草の秋蒔きは大量にできないし、早春は宿根草と球根類の開花に頼ってます〜樹音さんちみたいにいっせいにお花が咲いたら、チューリップに合わせるお花に困らないのに〜って思います。
イギリスは まったり涼しいトコロ なんですね。20度っていうことは春が長〜い感じですね〜。
そういえば北陸は、夏は日本アルプス(なのかな?;)のフェーン現象で結構暑いです(うちは山なので町ほどは暑くならないですが)。
それで富山あたりがチューリップの栽培が盛んなのかもしれないですね〜
ウォールフラワーって黄色しか知らなかったけど赤いのもあるんですねッ。黄色のヤツの種とかを見つけたら蒔いてみよっと(^v^)
17868.樹音@アバ○リやっとこ雨だ。    5月30日(火) 10時25分
フムフム 大変勉強に成りますです。
そーでしたかー 夏場に高温が必要とは・・ 考えても見ませぬでしたん。似ても似つかぬような当地とトルコ等が植物にとっては類似環境とは・・(^_^;)
確かに当地は冬場は湿潤ですわな(積雪の下) 夏場は気温もそれなりだし(梅雨無いし)、樹音さんちのフリチラリア ラブァブプリス近場には過去チュー生産地(湧別町)も存在しとりますので、この辺りはチューには適地だったのですね。

>英国でのチューリップ栽培は、たぶん貴族のガラス温室から始まって、育種栽培されてきたのでしょう。当時は超貴重品であったわけです。
↑これにもビックリ! つまり一昔前の日本の洋ラン状態だったと言う事なんですね(*_*)
そう言われれば納得ですー 家一軒分のチュー(ウィルスだったのに)が存在したのですもの。

>園芸雑誌のグラビアを飾るのは、いつも有名な大庭園。個人の庭にしても、マナーハウスの様な所ばかり。
これは私も気になってました、「イエローブック」を見ても「憧れる庭」では有りますが、しっくりと来ません

>フツーのイギリス人は、 フツーの日本人と同じように、天候に振り回されて一喜一憂し・・
この部分にとても安心しました(*^_^*)  良かった〜〜♪ 私も普通の日本人だも〜ん。
17884.IDU@関東某所    5月30日(火) 21時40分
逆に、海外向けに日本の庭を紹介するとなると・・
大体記事内容が想像できますよね。
大多数の一般家庭の庭が載るとは思えない。その辺の事情は世界共通かな?
ずぼら園芸をやっている身にはなんとなく安心しましたん。(^^;)
17886.lapis@イングランド(日本里帰り中)    5月30日(火) 22時24分
明日、関空を発ってイギリスに戻ります。
さきほどの同居人のtelでは、気温15度とか。約13時間で、初夏の日本から花冷えのイギリスです。
クレマチス モンタナやカリフォルニアライラックが満開になりつつあるとか。
ほかの花は?と聞いても、「いっぱい咲いてるよ」としか答えてくれない花音痴のわが亭主です。
新入会員にもかかわらず、あちらこちらのスレに図々しくお邪魔をさせていただきました。
皆様に暖かく迎えていただいて、本当に感謝しております。時差ぼけが取れましたら、またむこうからカキコミさせていただきます。
ワタクシ、かなりのひねくれ者でございますので、バラとクレマチスだけではない「イングランドの意外な事実」をどんどんお知らせしたいと思っておりまする。(バラとクレマチスのことも、ちょこっとね!)
乞うご期待。
17895.ami@京都   5月31日(水) 2時3分
lapisさん 
花の色合わせについて、とくにこのホテルは赤にエンジにピンクとかそこらの花壇がなかなか凄かったんです。芝生とツタの絡まる外壁に外国人の青い目フィルターを通すとすてきなのか?と推測してました。イギリスの映画の色彩とハリウッド映画を比べるとなんとなく感覚の違う感じもしてきます。

明日イギリス!いいなぁ〜、お体に気をつけて。
イングランドのいろいろ是非是非通信してください。
右写真は木質化していたエリシマムです。
17904.モナ@秋田   5月31日(水) 14時52分
lapisさん、もう旅立ってしまったかな?
いろんなお話が聞けて楽しかったです。イングランドからでも是非、また書き込みしてくださいね〜(^^)/~
小山さんのお話、非常に納得いたしました。ありがとうございます!
>>フツーのイギリス人は、 フツーの日本人と同じように、天候に振り回されて一喜一憂し・・
>この部分にとても安心しました(*^_^*)  良かった〜〜♪ 私も普通の日本人だも〜ん。

ううっ、同感です(T_T)この言葉に日本のガーデナーがどれだけ勇気付けられることか。

2006年9月追記:
┬┴┬┴┤π`;) WorldClimateから、
ロンドン、アムステルダム、アンカラ、そして日本国内主要?都市の月ごとの日平均温度(℃)と平均降水量(mm)を拾ってみました。


Jan Feb Mar Apr May Jun Jul Aug Sep Oct Nov Dec Year
ロン
ドン
3.8 4.0 5.8 7.9 11.3 14.4 16.5 16.1 13.8 10.8 6.6 4.7 9.6
mm 77.7 51.1 60.2 54.1 55.3 56.6 44.8 55.6 67.7 73.2 77.6 78.9 752.1
アムステ
ルダム
2.9 2.5 5.7 8.2 12.5 14.8 17.1 17.1 14.5 11.4 7.0 4.4 9.9
mm 79.1 43.6 89.3 39.3 50.2 60.1 73.4 60.0 80.1 103.7 76.4 72.3 831.6
アン
カラ
北緯40.°
標高860m
0.0 1.2 5.3 11.0 15.9 19.8 23.1 23.0 18.4 12.7 7.3 2.2 11.6
mm 40.8 35.2 35.7 38.4 51.6 31.8 13.3 8.9 17.5 23.7 30.1 46.2 374.6
(気温はロンドンと較べ、明らかに高ければ赤字、低ければ青字。降水量は多ければ緑字、少なければ褐色字。)

Jan Feb Mar Apr May Jun Jul Aug Sep Oct Nov Dec Year
松江    4.1 4.6 7.5 12.8 17.2 21.1 25.2 26.7 22.2 16.3 11.4 6.9 14.8
mm 167.4 151.2 128.7 130.2 132.3 205.0 262.9 116.6 218.6 136.0 127.8 142.5 1922.9
大阪 4.4 4.7 7.8 13.6 18.2 22.2 26.5 27.6 23.7 17.5 11.9 7.0 15.4
mm 45.6 59.0 98.5 133.6 129.5 199.5 158.8 103.3 173.4 121.0 73.6 45.5 1342.1
東京 3.6 4.3 7.4 13.0 17.3 20.8 24.7 26.1 22.4 16.5 11.1 6.1 14.5
mm 49.9 71.5 106.4 129.2 144.0 176.0 135.6 148.5 216.4 194.1 95.6 54.4 1523.1
松本 -1.5 -1.0 2.7 9.5 14.7 18.9 22.9 23.5 19.0 12.2 6.4 1.4 10.7
mm 35.7 47.0 69.3 86.6 92.5 149.3 132.1 106.9 150.9 106.0 53.0 35.5 1066.3
新潟 1.6 1.7 4.6 10.4 15.3 19.7 24.0 25.8 21.5 15.4 9.7 4.5 12.8
mm 189.7 127.1 110.4 101.5 93.1 117.3 174.3 121.3 170.8 160.8 190.7 232.1 1788.8
仙台 0.9 1.3 4.2 9.9 14.8 18.2 21.9 24.0 20.0 14.3 8.6 3.8 11.9
mm 41.7 47.8 71.0 91.2 109.6 140.7 158.6 156.3 181.8 110.3 63.3 41.7 1217.1
秋田 -1.0 -0.8 2.2 8.5 13.5 18.2 22.4 24.1 19.3 12.8 7.0 1.7 10.6
mm 129.0 100.0 104.4 123.6 113.2 129.4 190.5 179.4 194.2 168.0 185.6 166.9 1784.4
青森 -2.0 -1.3 1.7 7.9 12.9 16.6 20.8 23.2 18.5 12.3 5.9 1.0 9.9
mm 153.1 115.1 87.2 69.8 72.1 83.0 122.5 114.7 142.2 113.0 140.8 165.7 1378.8
札幌 -5.4 -4.6 -0.9 5.7 11.1 15.4 19.7 21.3 16.7 10.1 3.5 -2.4 7.5
mm 100.2 79.1 69.5 60.6 59.2 64.9 85.8 117.1 136.0 113.9 106.4 101.9 1095.1
網走 -6.7 -7.1 -3.0 3.7 8.7 12.5 17.0 19.2 15.7 9.9 3.0 -2.9 5.8
mm 62.1 37.9 56.5 50.0 63.9 66.3 84.7 99.1 108.9 77.2 66.4 54.3 828.0

月平均気温と降水量だけで、物を言うのは、無謀な感もありますが、これらデーターで見る限り、17805.で浮上しかけた「イングランド=山陰地方説」は冬場の気温を除けば、全く当て嵌まらないことが判明致しました。
日本の気候はイングランドに較べ、総じて夏の気温が高く、雨が多すぎる。冬は日本海側が過湿(多雪)、太平洋側が乾燥・・・とこれまたかけ離れた状況にあるようです。日本の大多数の地域でイングリ風宿根ボーダーの成立が困難なのも当然と言えます。
それでも、↑表で強いて同じような場所を探すとしたら、気温に関しては全体的には仙台(冬場のみ松江、大阪、東京)、降水量に関しては
網走!辺りということになりますか。
なお日本で栽培される園芸植物には、トルコを原産とするものも多いので、参考までに、アンカラの気象データーも並べてみました。此方は気温の推移は、関東以西に割と似てますが、夏場カラカラに乾いてしまう点は違いますね。


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(本頁は2006年9月30日にアップしました。)