春のよろこび/初々しい

前回、カタクリが見頃だった場所を訪ねたら、花はもう終わりかけ、初々しい緑に変っておりました。特にオオウバユリの若葉はエネルギッシュそのもの((^^;通常なら、ブサブサ&グロ・イメージなのだが・・・)
西木村の某所。昨日まで雨が続いたので
水溜りが残ってる。右の線路は
秋田内陸縦貫鉄道で、撮影中、一両だけの
めんこい列?車が走って行きました。
2003/04/2*
オオウバユリの若葉。
真ん中から羊歯が湧き、左にはユキザサの若芽も。
2003/04/2*

斜面の上の方に葉を展開したばかりのコゴミ(クサソテツ)を見つけました。春の陽射しを浴びて気持良さそ〜に背伸びしてます。その隣にはゼンマイが綿毛に包まれてニョッキリ・・・。どちらも(^^♪私の好物。春の山は「花より山菜」と言う人も多いようです。
クサソテツ Matteuccia struthiopteris
2003/04/2*
ゼンマイ Osmunda japonica
2003/04/2*
他にも美味しそうな若葉を見つけましたが、こっこりは(^o^;)食べたら転げ回って死にますぜ!
春の山には妖精だけでなく妖怪も居ることをお忘れなく!
ハシリドコロ Scopolia japonica
2003/04/2*
トリカブト類の若芽 2003/04/2*
今春の西木村はこれでひとまず終わります。

次いで、その昔、他の地域で撮った写真を使い、話を続けます。
ニリンソウは山菜としても利用されますが、葉の形はのトリカブトによく似ているので、注意!

ニリンソウ Anemone flaccida
1990/05/1* 森吉山麓
ニリンソウの茂る小道 1988/05/1* 森吉山麓

山間の沢筋など、湿った場所に行くと、ネコノメソウの仲間が黄色い絨毯を敷いたように咲いています。その傍には、コチャルメルソウ(ユキノシタ科)やアズマシロカネソウ(キンポウゲ科)がひっそりと咲いています。いずれも丈は10センチ以下。屈まないと、つい見過ごしてしまいます。

コチャルメルソウ Mittella pauciflora
1991/04/1* 二ツ井町
アズマシロカネソウ Isopyrum nipponicum
1989/04/30 鳥海山麓
実際の花の大きさは1センチに満たない。

もっと湿った場所(いわゆる谷地)に行くと、そこはミズバショウやザゼンソウの縄張りです。

ザゼンソウ Symplocarpus renifolius
左にミズバショウ。バックはリュウキンカ。 1989/04/30 鳥海山麓

ザゼンソウ 1990/03/2* 田沢湖町 フッキソウ Pachysandra terminalis 1989/04/2* 田沢湖町

ザゼンソウは別名ダルマソウ。生えていると言うよりも、コロコロ転がっているような印象です。
フッキソウはツゲ科の小低木で、湿った林の下に多く見られます。和風庭園やシェードガーデンのグランドカバーとしても使われています。

続いて、春の非妖精花に行きます。
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(本頁は2003/05/03にアップしました。)