モミズイカの紅葉狂時代
2010年の紅葉も(つ‐T)めそっ 熊と初雪のおまけつき

私は花や緑のみならず紅葉も好きだ。
長い冬を耐えるためにも、秋の一時は鮮やかな紅葉を眺め、脳内にエネルギーを蓄えておきたいものだ。

しかし昨年の紅葉はイマイチだった。
今年はどうだろう。
10月中旬のとある日、実家(秋田県横手市)を訪ねた際、近くにある須川高原まで足を伸ばしてみた。
栗駒山の上の方は既に紅葉は終わっていた。中腹の須川湖(標高約1050m)付近が盛りだったが、
須川湖。奥の山は栗駒山(左側、切れている)と馬糞森。左手前の紅葉はナナカマド。
同一エリアの春姿はこちら

背景は秣岳(1424m)。

秣岳のアップ。
上の方の緑(ササに覆われている)とブナ紅葉のコントラストはまずまずだった。

ご覧の通り、イマイチ発色が良くない。
訪ねた日の天候や日照のせいもあろう。またブナそのものは元々綺麗な赤や黄にはならない。ご覧のように地味な橙〜褐色なのだが、
それでも今年の紅葉は思わしくない。何故だろう。

今年の夏は日本全国が( ̄π ̄;異常猛暑、そして9月中旬以降の秋田はずっと雨降りで、昼夜の寒暖の差がほとんど無かった。
これでは綺麗に紅葉しろといっても無理な話かもしれない。
10月下旬のとある日。またまた実家を訪ねた際、これまた近場にある焼石岳山麓に紅葉狩りに行ってみた。今回は(`_´)アバつきだ。
麓の村から望むと、山の上の方はうっすらと赤味がかっていた。
東成瀬村の岩井川地区より、焼石岳方面を望む。
左より甲森、蟻巣山(1162m)、三界山(1381m)、ちょろっと南本内岳、右のずんぐりした山の名称は不明。

ずんぐりした名称不明の山に向かい、国道397号線は斜面をひたすら登っていく。
大森山の長いトンネルを抜けると、岩手県だった。
そこにはまた別の風景が開けていた。
胆沢橋から眺める胆沢川(北上川の大きな支流のひとつ)の上流部は、以前からいいなと思っていたスポット。
奥に見えるツンと尖った山は焼石岳かと思ったが、さにあらず。前衛の柴沢山(1241m)だった。
焼石岳はここから2キロほど進めば、雄?姿を拝める。
左に小さく焼石岳(1548m)、大きく平らな山は横岳(約1540m)

横岳のアップ
焼石岳や横岳の山頂部は夏場、素晴らしいお花畑になるこちら参照)
しかし、一昨年(2008年)初夏の岩手宮城内陸地震以降、メインの登山道が使えなくなり、たいへん登りにくい山になってしまった。
この場所から見た雄大な焼石の姿はほとんど知られていないと思う。

この付近の標高は約700m。例年ならばこの高さでの紅葉は終わり、山の頂き付近は白くなっているはずなのだが、
今年はペースが遅く、今がやっと紅葉の盛り。高山の冠雪も無かった。
この山域の樹木はブナがほとんどなので、紅葉は橙から褐色までのシックな色合いに終始している。
いつもならヤマウルシやツタウルシが、いち早く鮮紅に染まり、その存在をアピールするはずだが、今年は押し黙ったまま(鈍い赤や橙のまま枯れ気味)だった。
今年はやはり・・・( ̄π ̄;変だぞ。 花同様、紅葉にも異変が生じているよう・・・。

この地のブナの木を少しだけ。
再び胆沢橋
胆沢橋と県境の稜線。

胆沢橋より秋田県側、大森橋や大森山トンネルを望む。

カルデラ壁のような県境稜線東斜面。この山の高さが800m程度とはとても思えない。
右奥に大森山。

大森橋から望む大森山(1150m)。ブナの森にすっぽりと覆われている。

大森橋付近の紅葉

35169.Re: 今年の紅葉
arisu@しんじょう    10月24日(日) 14時22分
>今年は花同様、紅葉にも異変が生じているようです。
モウ様にそう言われて、気がつきましたが・・・
確かにそのようです。お山の紅葉があまり進んでいませんね。例年ならこの時期もう少し、色づいているはず?

もう少し、気をつけて見てみようと思います。

連日のように県内では熊がでた!との報道がなされております。
お山から離れているから大丈夫と言う安全神話が崩れたように思います。
なるべくなら、お会いしてくないですぅぅ(−−;)
モウ様は、お会いしたんですよね。しかも写真に収めてるし・・・

お腹が減った熊さんには、気をつけましょう!

ここで今年の猛暑時期のエピソードをひとつ。
今年は一月に父(オド)が没している。アバより
「こどすはオドも死んだのだがら、(`◇´)ゼッタイ山さえぐな。いや、山登りはやめれ!」ときつく言われていたのだが、
沢歩きならいいいだろーっ!と
納涼も兼ね、8月28日、家人と二人で北秋田市の山奥にある名瀑、安の滝を訪ねてみた。(⇒ 安の滝の春、夏姿 秋姿
その道程は登山と言うほどのものではない。ゆっくり歩いても一時間弱の軽い沢歩き。駐車場から滝方面に遊歩道を歩き出し、
僅か10分後。
うぅぅぅぅ(;゚Д゚)なんじゃ。こりは!
黒犬ではない。明らかに熊だ。ツキノワグマだ。
きゃー(llllll・o・llllll)ーーーーっ!!
必死に逃げ出すモウ夫人 キツリフネ
ツリフネソウ白花
ツリフネソウ
この日、撮影した花はキツリフネと紅白のツリフネソウだけだった。
35172.Re: 今年の紅葉
樹音@エゾ   10月25日(月) 21時12分
>今年は花同様、紅葉にも異変が生じているようです。

ウンウン 確かに ホント変ですよねぇ… こちらも変です。
昨年は「赤が冴えな〜い」って言ってたのですが、今年は「黄色も冴えな〜〜い」なのです。
赤に関しては探しても見当たらない ヤマブドウもモミジもサクラもいきなり茶色。黄色系も冴えずに茶色帯びてかサッサと落葉
んで、何が変って、未だに夏葉のよーな緑まんまな樹が在る!!
湖畔林で風当たらない部分? 例年なら見事な紅葉なのに… そーめんに浮かんでても可笑しくない新緑!
・・・ っう事で散々な紅葉狩り、けんどイモ団子は美味かった♪

クマー 全国的に有名になってしもうた斜里(隣町)の街中ヒグマ、確かにあの写真には驚きましたん。
あの場に出てしまった以上は射殺止む終え無し、誰にも被害無くて安堵…
けんどね… あの親子クマ 胃の中はドングリ一杯だったそーな、山のモンは豊作だそうです。
昨日 クマ親子が通ったであろー防風林沿いを走行、カシワ(ナラ)メインでした。
ドングリ食べながら移動したたら街中出ててビックリしたんだろうなぁ… 悪気は無かっただろなぁ ごめんね クマさん(合掌)

┬┴┬┴┤π`;)  今回、私はクマ目撃の届け出はしなかった。
理由はどこに届け出したらよいかわからなかったため。役場?警察?保健所?動物園?新聞社?テレビ局?
麓にある道の駅で店員さんには報告した。すると「(* ̄▽ ̄*)それはタイヘンでしたね。私たち地元でもクマに遭った者はそうは居ませんよ。」で終わりだった。

最近は平野部の住宅地にも当たり前のように出没しているくらいだから、格別珍しい話でも何でも無いとは思うが、
(-_-;)個人的には大きな出来事なので、どこかに書き残しておこうと思っていた。

これで終わろうかと思ったが、また紅葉に戻る。

先日、焼石に行ったとき、(`_´)アバがこう言った。
「こどすのように夏がバカ暑い年は里に早く雪が降るもんだ。雪を被ると、紅葉しかけた葉はそのまんま枯れてしまうから、さっぱり紅葉を愉しめねーごどもある。」

そっ( ̄π ̄;その通りだった。
10月26日、27日は真冬並みの猛烈な寒波が押し寄せ、北海道では平地でも大量の積雪を見た。
秋田はさいわい雨だったが、山間部では雪に見舞われた。
2010/10/27 秋田県北部の紅葉と冠雪

里山の紅葉はこれからだが、今年はたぶん・・・(つ‐T)めそっとした感じになるだろな。

ヤマウルシ。これでも綺麗に紅葉した方。 マムシグサとノイバラの実

八幡平(1614m)は上から下まですっぽりと雪化粧していた。この地の27日の最低気温は氷点下。
このような高い山は山頂部から段階を踏んで白くなるものだが、今年は山頂も山麓も同じ日に初冠雪を記録した。
こんな初雪の降り方は極めて珍しい。2010/10/27

すっかり冬モードになった鳥海山。
2010/10/28

長い冬を耐えるためにも、秋の一時は鮮やかな紅葉を眺め、脳内にエネルギーとして蓄えておきたい・・・
と思っていたのだが、あうぅ(つдi)今年は・・・。
次(とある紅葉)行くよ〜
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管理者注:本頁の写真は(`◇´)何人たりとも無断使用はまかりならん!
(本頁は2010年10月28日にアップしました。)