2.北穂高への道

早朝、前穂高が朝日に輝くと同時に出発。
今日(7月25日)のコースは横尾谷に沿って涸沢(からさわ)まで行き、そこから北穂高岳(3106m)に駆け上がることになってます。
横尾山荘のある辺りの高さは1600mくらいですから、その標高差は約1500m。
これは私自身、一日で稼ぐ(登る)高さとしては今までの最高であり、飛行機以外で3000mの高さを越えることも初めての経験です。
ただし問題は果たして無事に辿り着くことが出来るかどうか。
躊躇していても始まりませんので、まずは歩こう。

朝日に光る前穂高
朝日に光る前穂高(3090m)。

幸か不幸か途中の針葉樹の林には花がほとんど咲いてなかったので、かなり早いペースで横尾谷を進むことが出来ました。
山道は乾ききっており、この先、涸沢まで足を濡らすことが全くなかったのですが、これは晴天が続いているせいでしょうか。

屏風岩

本谷橋を過ぎたあたりから、目の前に素晴らしい山が見えるようになってきました。
なんかスイスかチロルにでもやって来たような気分。

南岳(3033m)。
ちょっと日本離れした山姿。amiさんいわく「槍ヶ岳とその仲間たち」の一峰。
横尾本谷を望む。左は北穂高岳(3106m)、右は南岳。
真中の弛んだ部分が穂高と槍を分ける大キレットと思われます。
左隅、手前の岸壁は屏風岩。
南岳。
「槍ヶ岳とその仲間たち」もちょっと歩くとこんな風に形が変わります。

涸沢の雪渓に差しかかる頃、川の水があまりに美味そうなのでちょっと飲んでしまいました。
遅れて着いた隊長に「美味しかったよ」と報告したら、
「(`◇´)この水は上流の山小屋の下水も入ってるから飲んだらいかん」と怒られましたが、
(^^;)今更もう遅い。同行者(看護士)から極めて強力との触れ込みの下痢止めをもらいました((^^;)それが効いたのかどうか下痢はしなかった)

涸沢にて。奥の立派な山は奥穂高岳。
右に涸沢岳が少しだけ見えます。

涸沢は巨大な擂鉢のようなところで、思ったよりも狭く、ちょっと息苦しい処だなと感じました。
ここで写した写真ですが、雪渓がまぶしすぎたせいか、ほとんどが失敗してました。

これから登る北穂高岳(3106m)と涸沢小屋
涸沢岳方面を望む。
真ん中奥の尖がりは涸沢槍。

(^^;)失敗写真(修正済み)はこれくらいにしましょう。
いよいよ北穂への登りに入ります。

北穂高に上る途中から奥穂高を望む。手前斜面の原っぱは
もう少したつと黄金色のシナノキンバイに被われる筈。

高度を上げるに従い、梓川対岸の山々も見えるようになってきました。

東側に常念岳の優美なピラミッドが。

もう少しで山頂。

これは屏風岩ノ頭。

次は3.槍土下座!right now over me♪

管理者注:本頁の写真は(`◇´)何人たりとも無断使用はまかりならん!
(本頁は2010年6月19日にアップしました。)