10月22日、筑紫森と11月7日、岩谷山紅葉 |
和賀岳に登った翌22日は近所の太平山に行くつもりでいたが、家人の反対((`◇´)二日続けてはダメ)で挫折。
しかし朝からの晴天が勿体ない。折衷案で太平山山麓にある低山・筑紫森(392m)ならどうかと提案。
こちらは渋々お許しが出たので、昼から出かけてみた。このお山、低山だが、上半分は岩場になっており、けっして侮れない。
山頂では蝶と戯れ、紅葉姿の太平山を眺めて下山。クルマ運転も含めてわずか二時間の小さな山行きだった。
山麓から見た筑紫森
山麓の林に入ったら、まだ紅葉してなかった。
登山道脇の林はまだ緑色。 筑紫森名物の鎖場
山頂部の樹木は少しだけ赤くなっていた。
山頂部の岩
筑紫森山頂から太平山奥岳
鳥海山も見えたが、逆光なのでうまく写真に撮れなかった。
アカタテハ
この山頂ではよく蝶々に出会う(四月に登った時の記録はこちら)。
今回、紅葉には早かったが、昨年は末期の紅葉を愉しんでいる(その時の記録はこちら)。
筑紫森と岩谷山の非合法マップ。
今回歩いたルートは黄色破線。
岩谷山(いわやさん)は秋田市の東部、太平山の南麓、筑紫森の手前にある低山(標高366m)だ。
山麓から見ると、オニギリのような形で山頂部にでかい岩が乗っかっている。
秋田では低地も含め、紅葉は終了寸前だが、7日の時点でこのお山はまだ真っ赤っかだった。
前日(11月6日)、県北の低山、七座山と房住山に登っている(記録はこちら)が、やや物足りなかったので、11月7日は岩谷山に登ってみる。
丸舞口付近から望んだ岩谷山
今回も、春に登った時(記録はこちら)同様、南麓の砂子渕集落から表参道コースを登る。
岩谷山神社の脇を掠め、しばし杉植林地を歩く。
突然、杉林が終わり、目の前に紅葉した雑木林が現れる。
ここから先はけっこう急な坂道になるが、紅葉はとても綺麗だった。
上の方に行くと、岩も現れる。紅葉は依然として綺麗だ。
黄葉はオオバクロモジ
穴薬師付近の岩壁
カエデの紅とコシアブラの白、そして青空のコントラストが素晴らしい。
最後は虎縄(ロープ)に捕まりながら、山頂部の岩頭をめざす。
何故か山頂間近に凄くでかいブナの木が。
このお山、山頂手前の岩頭からの眺めは壮絶だ。
熊野古道、大峯山だったか、絶壁で命綱を体に縛り、顔面から吊るされる荒行が出来そうな場所だった。
山頂手前の岩頭から、直下の砂子渕集落を見下ろす。
山頂手前の岩頭から、西側を見下ろす。遠くに白く見えるのは日本海。
岩谷山は小さな山だが、展望と紅葉の素晴らしさはへたな高山を上回るものがあった。
筑紫森入り口付近から見た岩谷山
次(八塩山、東光山)へ行く。 管理者注:本頁の写真は(`◇´)何人たりとも無断使用はまかりならん!
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(本頁は2019年2月5日にアップしました。)