2019年ロンリーハーツ植物紀行
5月26日、禿岳から神室連峰を見た。

ややこしい表題で恐縮。五月中に禿岳(「ハゲ禿」と呼ぶ人も居る)の山頂から眺める神室連峰は残雪も多く、とても素晴らしい眺めだと聞いている。
一昨年は5月20日に登っている(記録はこちら)が、視程が悪く、本意を遂げたとは言い難い。
今年は5月18日に向かってみたが、その日の禿岳は山麓まで行ったら、雲を被っていたので断念、
かわりによく晴れていた近くの山伏岳に登っている(記録はこちら)。
その約一週間後の5月26日、禿岳に再チャレンジ。未明に自宅(秋田市)を出発。大曲あたりで夜が明け、湯沢から鳥海山を眺める。
このところの猛暑でかすみはあるが、一応見えた。禿岳山頂からも見えることを祈りつつ、南下。
秋宮付近から神室山がよく見えた。こちらも禿岳山頂に着くまで持ってくれと念じつつ、県境を越える。

今日のハゲ禿は雲を被っていなかった。
鬼首から見た禿岳。

須金岳の眺めもよろし。
花立高原から見た須金岳。

(`◇´)ハゲ禿なんて言ったのは誰だ。
花立高原から見れば、こんなに凛々しい姿なのに・・・
花立高原から見た禿岳。

しかし登り出して、ちょっとガッカリ。
秘かに期待していた月山はほとんど見えなかったし、近くの栗駒山でもこの程度だった。

花立峠付近から見た栗駒山。

しかし花はけっこう咲いていた。
エチゴキジムシロ Potentilla togasii フデリンドウ Gentiana zollingeri

稜線上のブナ林

樹林帯に入っても、花は咲いてる。
ツクバネソウ Paris tetraphylla
五枚葉タイプ。
タムシバ Magnolia salicifolia

カタクリ Erythronium japonicum

他にはミヤマスミレ、ミヤマカタバミ、キクザキイチゲなど。

樹林帯の合間から鬼首カルデラを眺める。

今回は高所に行っても花が多かった。

ヒメイチゲ Anemone debilis ミツバオウレン Coptis trifolia

ノウゴウイチゴ Fragaria iinumae

ミネザクラ(タカネザクラ) Prunus nipponica ムラサキヤシオ Rhododendron albrechtii

山頂近し。
カルデラ壁の一部

カルデラ壁の一部。
バックは虎毛山と須金岳。

禿岳山頂(1261m) イワナシ Epigaea asiatica

山頂から少しだけ北の方に歩いてみた。

鬼首カルデラの眺め

するとカルデラ壁の眺めが素晴らしいところに着くが、
そこはシラネアオイの群生地になっていた。
一緒にコバイケイソウやニッコウキスゲも群生しており、7月頃はまた別のお花畑になることだろう。

シラネアオイ Glaucidium palmatum

今回の主題、神室連峰の眺めだが、やはり視程がイマイチ・・・

左から小又山、天狗森、神室山。

神室山

小又山と天狗森。間にぼんやりと鳥海山。

小又山(神室連峰最高峰)と右にぼんやりと鳥海山。

火打岳

この日は帰りに百名近い登山者と交叉する。聞くところによると、今日が山開きだったとのこと。

次(男鹿でチョウセンキバナアツモリソウ)へ行く。
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(本頁は2019年8月9日にアップしました。)