2019年ロンリーハーツ植物紀行
5月10日、姫神山下山後も岩手山逍遥

(本頁は「5月10日、姫神山リベンジと岩手山逍遥」の続きです。)

午後からは、最近話題になっている上坊(わんぼう)牧野、一本桜に移動。
肝心の桜はイマイチだったが、岩手山はとてもカッコよかった。
ところでここで写真を撮る場合、桜は左右どちらに置くのがいいのだろうか。

上坊(わんぼう)牧野から一本桜と岩手山、桜は左バージョン。

上坊(わんぼう)牧野から一本桜と岩手山、桜は右バージョン。

「上坊 一本桜」で画像検索すると、左に置く構図がやや多い印象だったが、拙fb上の友人達からは右の方が好いとの意見が多かった。

一応、桜無しバージョンも。
上坊(わんぼう)牧野から岩手山、桜無しバージョン。



上坊牧野からは、岩手山だけでなく、他の山の眺めも良かった。
地味でマニアックな山ばかりで恐縮だが、ちょっと付き合って下され。

裏岩手の三ツ石山(1466m)と小畚山(1467m)。

源太ヶ岳(1545m)

八幡平・諸桧岳(1516m)と畚岳(1578m)

八幡平・茶臼岳(1578m)から前森山(1304m)にかけて。

左から御月山(954m)、七時雨山(1060m)、西岳(1018m)など。

七時雨山(1060m)

ところで午前中、登った姫神山は撮り忘れた。昨年5月に撮った写真でご容赦願いたい。

2018/05/12 姫神山


岩手山ばかりで申し訳ない。
5月10日は上坊(わんぼう)の一本桜を見た後、近くの焼走り溶岩流にも寄ってみた。

焼走り溶岩流末端から望む岩手山。


ここから望む岩手山はゴジラの背びれの様な屏風尾根が隠れ、左右対称の富士山型になる。
夏場に見ると黒いボタ山のようだが、今頃の季節はまだ雪が残っていて、より富士山っぽいなと思う。
ところで、昨年7月、私はここからテクテク歩いて山頂まで行ったが、途中のコマクサの群生は凄かった(記録はこちら)。
今、考えるとあの群生地は残雪の下部あたりに位置しているように思える。

焼走り溶岩流植生の解説。

その後は、岩手山南東にある鞍掛山に立ち寄る。


今回は時間が無くて、鞍掛山には登らず、山麓の雑木林の中を少し散策しただけ。

ここでも
ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ) Trillium tschonoskii

ツバメオモト Clintonia udensis エイザンスミレ(蕾)
Viola eizanensis

岩手山も鳥海山同様、見る角度によって大きく姿を変える。
雫石側から眺めると・・・
雫石側から見た岩手山。右端の出っ張りは鞍掛山。

そろそろ秋田に帰ろう。
2019/05/12 秋田市自宅付近から見た鳥海山


次(男鹿)へ行く。
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(本頁は2019年7月5日にアップしました。)