珍しく海岸植物を語るスレ・三編
1.ツワブキ&ハマギクが見頃です

┬┴┬┴┤π`;)  今年は深浦海岸にシーサイドフラワーを訪ねてなど北国の海岸植物を扱った頁を幾つか立ち上げたが、 シーズンの終わり頃、拙BBS上でも、海岸植物が話題となった。
植物にとって過酷な環境である海辺にも素晴らしい花風景があることを知って欲しいし、またこういう植物たちがネット上で語られること自体、非常に珍しいことなので、今回メモリアル化に至った。
ハマギクの群生
本写真はアルプラント師匠のブログ『山の花は友達』からお借りしました。

33134.ツワブキ&ハマギクが見頃です
浜っ子@福島     10月18日(日) 17時6分
皆様こんにちは
ハマギクとツワブキが見頃だという情報を得て、フィールドウォッチに行ってまいりました。
自転車で10分程度のところにある三崎公園。
こんなに近いのに、住んで8年、まだ数回しか行ったことがありません。
ツワブキ、ハマギクがどこにあるのかも知らずに海岸沿いをぶらぶら。
群落が見つかったのは、リゾートホテルの目の前。他の植物が生えないような断崖絶壁に群落を作っていました。
まずは、ハマギク

33135.
つづいてツワブキ

33137.モウ@試験勉強中^^;)   10月18日(日) 21時32分
わっ(^o^)浜っこさん。いいですね。
同じ東北でも日本海側の海岸には無いキク科ばかり。
既に園芸植物となっているものでも野生の姿を見ると感動してしまいます。
陽射しも違いますね。
こちらは昨晩から冬の準備運動みたいな雷雨が続いております。

添付は、10月上旬のある晴れた日の日本海とヤマハッカ群生。
ヤマハッカはけっして海岸に特有の植物ではありません。偶々背景に日本海が写っていたものと解して下さい。

樹音さん提供。リグラリアとサラシナショウマ33140.樹音@蝦夷   10月18日(日) 21時50分
浜っ子さん 素敵な風景ありがとうございまーす。
当地にはどちらも自生ありませぬ、ハマギクはこちらでも育つのですがツワブキは育たないんです。

なのでリグラリアで我慢してます。

添付はモウさまのショウマスレに張ろうと思ったけんどたまたまリグラリア一緒だったんでこっちにはりまーな、一枚
33145.ムク@ぐ〜んぐ〜んぐんまぁ〜♪   10月19日(月) 18時9分
ひえ〜(xox;)
浜がないからハマギクは勿論、野生にツワブキが咲いてるなんて知りませんでしたー(T□T)←無知杉?
浜っ子さん
ひとつお利口になったわぁ( *´艸‘)


















33165.浜っ子@福島    10月20日(火) 19時52分
モウさま
先週末から東北・日本海側のお天気がいまひとつのようですね。
ヤマハッカを撮影されたときはまさに秋晴れでしたのに。
ヤマハッカ、モウさまの群落は見事ですね。これだけの群生だと見ごたえがありますね。
私、この植物を九月初めに近くの公園(ここは徒歩10分)で初めて見ました。小さいけれど素敵な花ですよね。浜っこさん提供。潮見台からの眺め
もう少し花が大きかったら育ててみたいなぁ〜と思いました。

樹音さま
サラシナショウマとリグラリア、素敵です。
ハマギクは茨城県が南限、ツワブキは福島県が北限とのことで、
この二つが並んで咲くところは限られているようですね。
我が家では、宿根のゲラニウム・プラテンセがあまりよく育ちません。夏に蒸れてしまうんです。
やっぱり環境に合った植物を植えないと、とは思うのですが・・・無いものねだりがしたくなるんですよね。

ムクさま
この土地に住んで8年。実は自生している姿も、開花している姿も初めて見ました。
二つとも、崖の際、崩落しそうなところに咲いています。2時間ドラマの最後に出てきそうなところです。(^^;
検索すると、自生地は結構あるみたいですが、崖好き・塩好きなので、案外見過ごしてしまうのかも知れませんね。
ムクさんのところなら、茨城県の海岸が行きやすいのかしら?

写真は、潮見台という展望台からの風景。この海岸線(崖沿い)に咲いています。(一部略)







33169.setton8   10月20日(火) 21時19分
>ハマギクは茨城県が南限、ツワブキは福島県が北限

焦って復習してきましたが、浜っ子さんが書いておられる通りのようですね。浜っ子さんの所は両者が揃って見られる稀少な場所ですね。
それに、両者とも海岸の崖がお好みのようで、これは、他の植物が生えにくい所を選んだという両者の賢さの表れなんでしょうか。
それと、両者とも、割と葉が肉厚ふうなのも、海水のしぶきを浴びたり、潮風に吹かれても大丈夫だからなのか、
それとも、そういう場所に住んでいるうちにそうなっていったのか等、いろいろ思ってしまいました。

なお、本音を言うと、ツワブキの自生地が海岸の崖というのはビックリしました(ムクさんと同じくです)。
ツワブキは庭で見るものと思っていたからです。
葉の模様(斑入り葉と言ったほうがいいのかな)が様々の園芸品種の画像を見たりもしているので、
自生のを見せて頂いてよかったと思います。アクロバット姿勢での撮影ではなかったのか気になりましたが、ありがとうございました。
33170.モウ@なんぼ勉強しても三分経つと・・・   10月20日(火) 22時11分
(^^;)se8さんに先を越されましたね。

> ハマギクは茨城県が南限、ツワブキは福島県が北限とのことで、この二つが並んで咲くところは限られているようですね。

そんな特別な場所とは知らず、単に裏山椎名と眺めておりましたが、そうと知ったら見る目も変わってきました。

秋田に同じようなケースはあるだろうかと考えてみましたが、すぐには浮かびません。
今年見た海岸植物では、ハマゴウが日本海側では秋田が北限と思っていたら、青森まであるとのこと。
ただし秋田も青森も元々あったものではなく、防砂用に植栽された可能性もあるとの話を聞き、ちょっとがっかり。
南限なら、あまりメジャーではないが、エゾオグルマやハマベンケイソウがあるじゃないかと思ったのですが、前者は(^^;)青森だった。
いずれにしろ南限、北限での花の咲きざまは感動的なものです。
ハマゴウ エゾオグルマ
右の青白い葉はハマベンケイソウ。
(一部略)
33173コージ@変珍植物師   10月20日(火) 23時20分
浜通り地方の北限のツワブキ、以前から関心があったのでとても興味深く拝見しました。
意外と皆さん、野生のツワブキはご覧になっていない?野生は関東地方では普通種ですが、砂浜には決して見られません。
必ず山が迫った急斜面か、崖です。薮に覆われていない林縁にも多いのですが、必ず人手の入った場所なので本来の生育地と言えるのかは少し疑問です。
写真は千葉の野生のツワブキです。
千葉の野生のツワブキ 野生のヤツデ ハマカンゾウ
33174.
普通の栽培されているものの野生と言うのは、機会があるごとになるべく見るように心がけています。思いがけない余録というか、楽しみもあるので。
写真は海岸近くでしばしば群生する野生のヤツデと、岩の隙間で咲いた小さなハマカンゾウ。
33175
最後に千葉県が東限のイソギクを。ものすごい香りでした。
千葉にはハマナスの南限もあります。行徳にも野性がありましたが、漂着するゴミに埋もれて絶滅しました。
連投失礼しました。
33178.ami   10月21日(水) 0時42分
浜っ子さん ハマギクやツワブキの自生の姿、特に岩に張り付くようなハマギクのお写真、とても感動します♪

>二つとも、崖の際、崩落しそうなところに咲いています。2時間ドラマの最後に出てきそうなところです。(^^;
ひゃ〜お気をつけ下さい。

植物園で見たハマギクは根元がひどく禿げてミステリーサークルみたいになってました。
こういうの見ると崖に咲いている姿が自然でいいなぁと思います。
ダルマギクも鉢植えにすると下葉が枯れて茎が伸びてこんなになってしまいます。毎日ダルマギクの下葉をむしる今日この頃。

コージさんのイソギクのお写真、秋空に美しい対比ですね♪
まえにイソギクが海岸線にあるお墓にお供えした菊と交雑する話を読んでなんか感慨深いものがありました。
このサイトでした、ハナイソギク。
http://www.kankyosekkei.co.jp/plantnote/hanaiso/hanaiso00.htm













33180.平九郎    10月21日(水) 1時23分
私の県にもハマギクやコハマギクが自生していますが、
まったく離れているところに住んでいますので、なかなか行けません。
水戸市植物公園のサルビアフェアと併せて高萩あたりまでなら強行軍で見られるかなと思います。ハマナス

33140の樹音さんのお写真、憧れます。
サラシナショウマは斑入りなのに焼けていませんし、ツワブキの代わりに「リグラリアで我慢」なんて...... 日本は縦に長いのですね。感嘆です。

浜っ子さま
ゲラニウム・プラテンセは確かに蒸れやすいし、短命な所もありますね。
盛大に咲くとガクッと弱ったり。ただ、こぼれ実生が出たりするので、そこからリスタートするのもできると思います。
ジョンソンズブルーだけは丈夫なのですが。

モウさま >いずれにしろ南限、北限での花の咲きざまは感動的なものです。
そうですよ〜 エゾオグルマやハマベンケイソウがある、だけでうらやましい....
もう雪おこしの時期なのですね。
33183.モウ@なんぼ勉強しても三分経つと・・・   10月21日(水) 22時18分
コージさん> 最後に千葉県が東限のイソギクを。ものすごい香りでした。
> 千葉にはハマナスの南限もあります。行徳にも野性がありましたが、漂着するゴミに埋もれて絶滅しました。


もしかして千葉は
(海岸植物の)北の横綱ハマナス関と南の横綱ハマオモト関の両方が一緒に見られるところなんでしょうか。
もしそうだとしたら、大関クラス?のツワブキやハマゴウ、イソギクもあるので、みごとな『場所』とも言えますね。
(一部略)
33187.コージ@変珍植物師   10月22日(木) 23時58分
モウ様
>もしかして千葉は
>(海岸植物の)北の横綱ハマナス関と南の横綱ハマオモト関の両方が一緒に見られるところなんでしょうか。
>もしそうだとしたら、大関クラス?のツワブキやハマゴウ、イソギクもあるので、みごとな『場所』とも言えますね。


確かに、県内にはありますが、いずれも同じ場所にはありません。
県内のハナマス自生地はハマオモト線より北側の九十九里町ですし(たしか町指定天然記念物)、ハマオモトがあるのは南部の方です。
県内の自生地はまだたどり着けていないので(前に行こうとしたらJRの信号機トラブルでタイムアウトに)どの程度あるのか知りません。
お隣の神奈川県では、場所によりそこそこ数のある場所もありますが、悪い奴らが来たら一日で壊滅するぐらいの数と面積しかありませんから、
こういう不特定多数の方が見ている場所では口が裂けても言えませぬ。
ハマゴウは砂浜や礫の浜辺にのみあり斜面や崖にはありませんし(少なくともワタクシの見た限りでは)、
イソギクとツワブキは急斜面や崖に生えますが、競合するようで隣り合って生えることはとても稀です。
また微妙に環境の好みが異なります。イソギクは日差しも風も強い乾燥しがちな場所を好み、ツワブキはもう少し穏やかな環境の場所が好きなようです。

あと皆さん、ハマボウも国産海浜植物の優品だと思うのですが、どうでしょう?
花はきれい、葉の形も面白く、紅葉も素晴らしい。剪定にも強く、繁殖も容易です。
ワタクシは北の横綱ハマナシ・北の大関ハマベンケイ、南の横綱ハマボウ・南の大関ハマオモト(個人的にはハマユウの名の方が好き)ボタンボウフウ。高知・牧野植物園にて。
としたく思うのですが、どうでしょう?
33196.モウ@つかの間の帰宅   10月24日(土) 13時46分
おっ(^^♪ワタシの好きな番付遊びですな。
おおむね異論はないですが、
花が顕著な点では北の大関にエゾスカシユリやハマギクも入れたいです。
ハマベンケイはみごとですが知名度が今ひとつなので北の関脇陥落。
ハマゴウやツワブキは南の大関か関脇。

ほか勝手に列記してみます。
南北どちらともつかないですが、小結にアツケシソウ、
前頭にハマエンドウ、ハマヒルガオ、コウボウムギ、ハマボウフウ、ハマボッスなど一般的な海岸植物をあげたいと思います。
北限局の前頭として、シロヨモギ、コハマギク、ウンラン(添付一枚目)、エゾオグルマ、イソスミレ。
南限局の関脇以下はどうしましょ。ほとんど見る機会が無いのでよくわかりません。
なので詳しい方にお任せしますが、
図鑑をパッと見の範囲では、イソギク、グンバイヒルガオ、ハマナデシコ、イワダレソウ、ボタンボウフウ(右写真)を挙げておきます。
33208.arisu@しんじょう(=^^=)♪   10月25日(日) 19時6分
>自転車で10分程度のところにある三崎公園
浜っ子さんは、とても素敵なところにお住まいなんですね。

遅レス、スミマセン(^^;)
青い海に白っぽい岸壁が近くで見られるなんて裏山シイ限りです。
波の音が聞こえそうです。

> いずれにしろ南限、北限での花の咲きざまは感動的なものです。
このコメントを見て、なるほどぉ。
そう言うことを知っているとまたその花や植物達が魅力的に見えますね。
33223.コージ@今度はエリクサーか…   10月28日(水) 21時37分
モウ様
>南限局の関脇以下はどうしましょ。ほとんど見る機会が無いのでよくわかりません。
>なので詳しい方にお任せしますが、
>図鑑をパッと見の範囲では、イソギク、グンバイヒルガオ、ハマナデシコ、イワダレソウ、ボタンボウフウ・・・


これらにハマカンゾウ、ハマイチョウ、ネコノシタ、アシタバ、ハマウドを加えたいです。
あとハマシャジン、ハマイブキボウフウ、アツバスミレも許されるかな?
さすがにソナレマツムシ、ハマアキノキリンソウ、ハマサワヒヨドリ、ボウシュウタンポポ、ハマツルボなんかは関東地方南部極限なので露払いがせいぜいでしょうね。
ボウシュウタンポポ ハマアキノキリンソウの矮性タイプ
ソナレマツムシの桃色花

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(本頁は2009年12月26日にアップしました。)