2019年ロンリーハーツ植物紀行
7月20日、オオタカネバラ見たさに八幡平へ。

オオタカネバラは以前から見たいと思っていた花。
近くの高山では八幡平に有り、開花は7月中〜下旬頃と聞く。
今月は週二回ペースで山に行っており、家人からも少し行き過ぎではないかと指摘されていた。
それでも7月20日は、「(`◇´)オオタカネバラが咲くのはこの日しかないのだ!」とせがんだら、
山行きのお許しが家人から出たのが朝9時、
それから ε=ε=へ(+´π`;)ノ クルマを飛ばして黒谷地湿原入口に着いたら11時半、
駐車場はけっこう混んでいて残りスペースは三台くらいだった。
急ぎ車内で昼飯を済ませ、湿原に繰り出したら、ニッコウキスゲやワタスゲが丁度好いあんばいになっていた。

黒谷地湿原の入り口付近

ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)
Hemerocallis dumortieri var. esculenta
ワタスゲ Eriophorum vaginatum

ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)
Hemerocallis dumortieri var. esculenta

ワタスゲ Eriophorum vaginatum。丸い葉はイワイチョウ。

トウゲブキも咲き出していた

トウゲブキ Ligularia hodgsonii トウゲブキと蝶


今日の黒谷地湿原の主役はニッコウキスゲとワタスゲ。
今年は多くの山でニッコウキスゲがはずれ年のようだ。よってあまり見たような印象がなかったので、ここでしっかり見て行こうと思う。

ニッコウキスゲやワタスゲ

ニッコウキスゲやワタスゲ

湿原の中核部分

ところで肝心のオオタカネバラだが、
ニッコウキスゲのようにすぐには見つからなかった。

熊の清水付近で
最初に見つけたオオタカネバラ Rosa acicularis の蕾
茶臼への緩い登り道で見つけた
散ったばかりのオオタカネバラ

熊の清水付近でやっと見つけたが、蕾だった。
その後、茶臼岳への緩い登り道で散ったばかりのものを見つけた。

「嗚呼、(T_T)今回はダメだったか。」と落胆した途端、すぐ近くから、「有った。有った。」と女性の声が上がった。
駆けよってみたら、確かに有った。有った。
今日は私以外にもこの花が目当てで来ている人がけっこう居るようだ。
その後はこのような方々と互いに教え合いながら撮って歩いた。

やっと見つけた新鮮な花 最後に見つけたオオタカネバラ

花は思った以上に小ぶりだった。また花の寿命も短い。

オオタカネバラ Rosa acicularis

この花は以前、大館の風穴でも見ている(記録はこちら)が、高山に生えているものも是非見たいと思っていた。
今日、それが叶えられたわけだが、湿原に面した笹藪に半分埋もれて咲いている姿はちょっと意外だった。


湿原、木道脇に咲いていた他の花。

モミジカラマツの花のアップ モミジカラマツ
Trautvetteria caroliniensis var.
japonica

ハクサンボウフウ Peucedanum multivittatum ツマトリソウ Trientalis europaea

ゴゼンタチバナ Cornus canadense

黒谷地湿原だけでは物足りないので、隣接する茶臼岳(1578m)にも登ってみた。

以下、茶臼岳山頂に続く緩い登り道(両側は低木林)に咲いてた花たち。

マイヅルソウ Maianthemum dilatatum アカモノ(イワハゼ) Gaultheria adenothrix

ゴヨウイチゴ Rubus ikenoensis

他には、ナナカマド、ウラジロヨウラク、ハクサンシャクナゲ、ベニバナイチゴ、ハクサンチドリなど。

30分ほど歩いたら、避難小屋(茶臼山荘)があり、コメツガなど針葉樹林を突き抜けたら、山頂に到着した。

針葉樹林下には
ギンリョウソウ Rubus ikenoensis
山頂から熊沼を見下ろす。

茶臼岳山頂は八幡平でも屈指の展望所になっているが、残念、今日は靄で遠くまで見渡せなかった。

茶臼岳山頂から諸桧岳やもっこ岳、熊沼を望む。


次(和賀岳)へ行く。
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(本頁は2019年11月1日にアップしました。)