2016年ロンリーハーツ植物紀行
8月20日、月山残り花紀行1

8月20日は鳥海山か月山か迷いつつもまたまた月山に行って来た。
今回は姥沢からリフトを使い、姥ヶ岳に登り、月山山頂には向かわず、例の装束場に下降し、また登り返すという変則ルート。
7月16日も同じルートを歩き、キヌガサソウなど珍しい花に会ってる(こちら)が、
今回も少し気になる花があったのであえてこのルートにした。
前回同様、登山口に早く着きすぎたので、山麓の山形県立自然博物園で時間調整。
ここの湧水地はオタカラコウの群生がみごとで、まるでイングリッシュガーデンに迷い込んだようだ。
オタカラコウ Ligularia fischeri

オタカラコウ Ligularia fischeri ハンゴンソウ Senecio cannabifolius

姥沢付近はポツポツ雨だった。
それでもリフトが終点に近づいたら、一瞬だけ姥ヶ岳が見えた。
しかし歩き出したら、ポツポツ雨が霧雨に変わり、視界はゼロ。ちょうど見頃のキンコウカは霧の中だった。
キンコウカ Narthecium asiaticum の群生

稜線上では風が台風並みに強く、
リュックカバーを飛ばされたり、風にあおられて転倒したりと散々だったが、
金姥から装束場に向かおうと稜線を外れた途端、風は弱くなった。ようやく花の撮影が出来るようになった。
ウゴアザミ Cirsium ugoense

ウメバチソウ Parnassia palustris
白っぽい葉はミヤマウスユキソウ
Leontopodium fauriei
トモエシオガマ Pedicularis resupinata var. caespitosa

オニシオガマ Pedicularis nipponica オニシオガマの全体像。でかいものは高さ1m近くなる。
日本最大のシオガマギクの仲間、
オニシオガマにこんな場所で出会うとは夢にも思ってなかった。
エゾシオガマ Pedicularis yezoensis
月山はシオガマギクの仲間が多い山。
他にミヤマシオガマ Pedicularis apodochila、ヨツバシオガマ Pedicularis japonica もある。

品倉尾根越しに庄内平野を望む。
下界はずっと晴れているようだ。

タテヤマウツボグサ Prunella prunelliformis

タテヤマウツボグサ Prunella prunelliformis ウメバチソウ Parnassia palustris

ヤマハハコ Anaphalis margaritacea

更に下降していくと草原にニッコウキスゲの残花がポツリとひと株だけ見えた。
他、近くで咲いてた地味な花たちを。

ニッコウキスゲ
Hemerocallis dumortieri var. esculenta
ナンブタカネアザミ Cirsium nambuense

ナンブタカネアザミ Cirsium nambuense
ナンブタカネアザミは月山ではよく見かけるのに岩手の高山ではほとんど(かマッタク)見かけない。
どうせならガッサンアザミとしたらどうだろうか。
キンコウカ Narthecium asiaticum

イワショウブ Tofieldia glutinosa subsp. japonica

ミヤマリンドウ Gentiana nipponica アカモノ(イワハゼ) Gaultheria adenothrix

(まだつづく。)

次(2)行くよ〜
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(本頁は2016年10月7日にアップしました。)