ガーデンフェアリー3/その2
うちのカタクリ&フェアリー新顔

裏庭の頁、「フクちゃん&クリちゃん」では、今年、私が秋田の山間で見た半野生の早春フェアリーを紹介しておりますが、クリちゃんは、うちの庭にも少しだけ植えております。
ただしうちのカタクリは大多数が北米原産のキバナカタクリ Erythronium grandiflorum です。
キバナカタクリの大株。 2003/04/22 キバナカタクリの花アップ。 1999/04/24
こちらは図体がでかく、日本の可憐なカタクリ Erythronium japonicum とはだいぶイメージが違います。よく育った株は葉だけでも30センチくらいに立ちあがり、花茎の高さは40センチくらい。花数も多く、1本の茎に2〜3個(品種によっては5個)も付きますが、そのサイズは日本のカタクリとほぼ同じくらいなので、(^^;)小顔に見えます。
かの八頭身カタクリの使い道ですが、うちでは庭のあちこちにまとめ植えしております。ビューポイントは花よりも葉。オオウバユリほどではありませんが、大きく豊かでいかにも美味しそう。この植物を眺めていると、遠くロッキーの山中で ヘイヘイホー(´π`;/~ 山菜採りをしているような気分になります。向こうでは「氷河のユリ(glacier lily) 」と呼ばれているそうです。
秋田では日当たりのよいところでも大丈夫ですが、夏場、日陰になるような環境がお気に入りのようで、3,4年も植えっぱなしにしておくと、大株になります。後で掘ってみると、でかい芋がゾロゾロ出て来て、吃驚する筈です。

海外由来のカタクリですが、最近、もう一種加わりました。
Erythronium 'White Beauty'? 2003/04/27

丈は今のところ20センチ程度。Erythronium 'White Beauty' でいいのかしら。

私は日本カタクリについては、「野に置け蓮華草」の原則を貫き、庭植えはしてませんでした。ところが、三年ほど前、P安西さんにいろいろな球根を頼んだら、カタクリが数個、おまけに付いて来ました。今更、山に返すのも何ですので、通路の脇に埋めてみました。
カタクリの芽。 2003/03/21
それが今年はよく咲きました((^^;)去年も咲いたらしいが、記憶が定かでない)
こちらの山では4月半ば以降でないと咲かないのですが、うちの庭では4月上旬に開花。これはチオや青スージー、シビリカ、クロッカスなど洋もののキャピキャピ花と同じ時期です。カタクリって意外に早咲きなんですね。
カタクリの花(上から見た)。 2003/04/05 カタクリの花(横顔)。 2003/04/05
山間の斜面にドバーッと咲く姿も素晴らしいのですが、このように庭の隅にほんの数個咲いたものもまためんこいもんです。(^.^)\(^ ^ )

これだけで終わるのも何か勿体無いので、今シーズン、初めて咲いたフェアリーをひとつだけ紹介します。
芽だけ見ると、何かヒヤシンスっぽいのですが・・・
謎のフェアリー芽。 2003/03/22
蕾がだいぶ膨らんできました。この時期の蕾は緑とのコントラストがいいですね。
葉を投げ出すように伸ばし、お行儀はあまりよくないですね。
のフェアリー蕾。 2003/04/05
それ以上に行儀が悪いうちのムスが高校に入学する日、満開になりました。
思ったよりも花は大きく、色は混じりっけなしの強烈な白、スーパーホワイトです。
謎のフェアリー花。 2003/04/08

この寸足らず花の正体ですが、オーニソガラム・バランサエ Ornithogalum balansae と言います。
原産はトルコ北東部の高山。晩春に咲くオーニソガラム・ウンベラータム Ornithogalum umbellatum のように丈夫でよく増えるかどうかは不明ですが、耐寒性はバッチリのようです。花の大きさや全体象を理解頂く意味で、植え場所を俯瞰してみました。
オーニソガラム・バランサエ。
左の白はクロッカス、上の方にチオノドクサ。 2003/04/08

オーニソガラムの仲間は他にも幾つか手がけております。そのうち機会をみて紹介したいと思います。
その前にちょっと変ったチューリップに行ってみましょう。

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(本頁は2003/04/26にアップしました。05/03謎の白カタクリを追加。)