2008/08/12 鳥海山のお花畑を訪ねて 2
心を鬼にして地味植物を・・・

雪渓を離れると、しばらく単調な登りが続く。
地図には「八丁坂」とある。見晴らしはよろしいが、足弱心弱には実にしんどい坂だった(上りも下りも)。
キレイな花が咲き出しているのが、せめてもの慰め。
だがこの頁では心を鬼にして地味な植物に目を向けてみる。

丈が1mにも満たないナラの木が斜面をびっしり覆っている。
これはミヤマナラ 。
ミズナラの変種で、上越国境以北の日本海側高山の亜高山帯だけに見られると聞く。
本来ならこの高さはアオモリトドマツ(オオシラビソ)やコメツガなど針葉樹林が卓越するところなのだが、
この山では極端な多雪や強風のせいで成立出来ない。かわりにブナ帯の構成種ミズナラが矮性化して斜面を覆っている。
パッと見には高山帯のように見えることから、「偽高山帯」とも呼ばれる。
他にも多く見かけた低木を。
ウラジロハナヒリノキ ミヤマホツツジ
いずれもツツジ科。高山にはこの科の低木、矮性低木が非常に多い。
コケモモやツガザクラ、シャクナゲの仲間はポピュラーだが、こんな地味な種類があることも知って欲しい。
花はパッとしないが、紅葉はキレイだ。

次はミヤマヘビノネゴザだろうか。
この斜面にはやたらとこの羊歯が多かった。
日照り続きのせいか葉が縮れている。
羊歯の上を風車のように転がる実は
ミヤマハンショウヅル?(コミヤマハンショウヅルかもしれん)
イネ科はさっぱりわからんのだが、これはキレイだった。
ノガリヤス属 Calamagrostis の何かだと思う。
そよ風に揺らぐ姿がまた良い。
(^^;)スゲも美しかった。
名前のわからん植物ばかり続き恐縮。m(_ _)m
そろそろちゃんとした(?)花に行ってみる。まずは
行くよ〜
裏庭トップに戻る
モガ狂トップに戻る
管理者注:本頁の写真は(`◇´)何人たりとも無断使用はまかりならん!
(本頁は2008年8月30日にアップしました。)