2019年ロンリーハーツ植物紀行
9月21日は鳥海山千畳ヶ原へ。1

千畳ヶ原は鳥海山の南西斜面、標高1400〜1500m付近にある。
遠目には毛布を引いたような草原が広がっており、出来るなら行って寝転んでみたい気分になってしまう。
ここには昨年秋、山形側の滝の小屋から向かったが、悪天候と幸次郎沢の難所に阻まれ、撤退している(記録頁はこちら)。
そのリベンジで今年は北側の鳥の海(鳥海湖)方面からアプローチしてみた。

千畳ヶ原から庄内平野を見下ろす。

未明に秋田市自宅を出発したものの、鉾立に到着寸前で、(´π`;)登山用靴下を忘れたことに気付いた。
仕方ないので下界の象潟まで引き返し、コンビニで靴下を調達、二枚重ね履きで対応。鉾立からの登山開始は6時丁度となってしまった。
初めは鉾立ルートを歩き、賽の河原から踏み跡を辿って、吹浦ルートの河原宿に出る。そこから長坂道の稜線を目指す。
千畳ヶ原には長坂道の稜線から鳥の海を掠めて斜面を下ればほどなく到着するが、
今回は長坂道を御浜まで進み、鉾立ルートに再合流、御田ヶ原を越えたところで下降を開始して千畳ヶ原をめざすことにした。


この日の天気は高曇りで鉾立からも鳥海山はよく見えたが、まだ紅葉していない。

鉾立から見た奈曽谷と鳥海山本体

賽の河原の手前から来し方を振り返る。
秋田の海岸線は優美なラインを描いているが、風車が多くなったのに驚く。
裁縫の待ち針をイッパイ刺してるようで痛々しく感じるのは私だけか。

秋田湾と遠く白神山地。右奥に尖がっているのは岩木山。

長坂道との出会い地点に到着。
前山に隠れていた鳥海山本体がここでまた姿を現わす。

長坂道の出会い地点

長坂道の稜線道を進むと、鳥の海(鳥海湖)が足下に見えてくる。

長坂道から鳥海山本体と鳥の海(鳥海湖)

今日は南に月山や朝日連峰もよく見える。

長坂道から月山。

長坂道から朝日連峰。
左側の高いのは大朝日岳、右側のどっしりしたのは以東岳。

御浜の定番風景。

御浜から鳥の海(鳥海湖)と鍋森、庄内平野。

鍋森をクローズアップ。

北側を望むと、どっしりと稲倉岳。
稲倉岳と秋田湾。左奥に見えるのは男鹿半島。

北東方向には・・・
北東方向、秋田駒ヶ岳と岩手山。

御田ヶ原から望む鳥海山本体は迫力満点。

御田ヶ原から鳥海山本体を望む。

今回、わざわざ御浜や御田ヶ原まで行ったのは、これらの風景を眺めたかったからに他ならない。

ところで、千畳ヶ原はいったいどこに有るのか。
御田ヶ原まで行くと、それは右手、南の方角に見えて来るが、思ったほど紅葉してなかった。

御田ヶ原から千畳ヶ原方面を望む。
バックに支峰の月山森、その彼方に月山が重なって見える。

御田ヶ原の分岐点で他の登山者の流れから離れ、独り下り道に入る。

御田ヶ原分岐点からの下り道。
向こうに見えるのは鍋森と笙ヶ岳の重なり。

ひとしきり下って、来し方を振り返ると・・・

御田ヶ原分岐点からの下り道から鳥海山本体。

鳥海湖からの道との合流点と鍋森。

鳥の海(鳥海湖)からの道と合流した後、少し急な斜面を下ると荒々しい蛇石流(へびいしながれ)の河原に着く。


河原で万助道が分かれるが、そちらには行かず、ペンキ矢印に従い、千畳ヶ原と書かれている方に行く。

蛇石流(へびいしながれ)の河原、万助道分岐箇所。

蛇石流(へびいしながれ)を渡る。 続く木道。

河原を渡り、続く木道を登って行く。さらに木道を進むと、今度は二ノ滝コースの分岐に出る。
その後、ほどなくして左側に池塘が。
標識も何も無いが、どうやらこの辺りが千畳ヶ原の中心部のようだ。

バックは鳥の海を囲む山。

バックは鳥海山本体外輪山。

なおここで、yoshiharu.tazawa 氏(fb友)と出会った。
氏は鳥海山をテーマにめっぽう素晴らしい写真を撮られる御方で、その技法やポイント選定などいつも勉強させてもらっている。

この先はどうなっているのだろう。
バックは鳥海山本体外輪山。

期待していた草紅葉は・・・まだ少し早かった。
またもや涸れ川を渡る。
カレ沢

渡った先には、幸次郎沢と月山森が立ちはだかっていた。
幸次郎沢は鳥海山一般コースの中では難所中の難所、滑落事故もよくあると聞いている。
月山森の緩い場所などを迂回するルートは出来ないものだろうか。
今回はここで終点、折り返しとしよう。

幸次郎沢と月山森


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(本頁は2019年12月28日にアップしました。)