2015年ロンリーハーツ植物紀行
7月11日、ふたたび鳥海山(祓川ルート3)

やっと七高山の頂きに着いた。時計を見たら11時半だった。
祓川で歩き始めてから、5時間半もかかっている(通常のコースタイムでは4時間弱)。
脚力の衰えも否めないが、既に500枚を超える写真を撮りながらの登山なのでこれはしょうがないか。
握り飯をほおばりながら、新山を望む。なんか大トトロみたいだ。
新山

新山山頂に集う人たち ハイマツ
今回、七高山で気になったのは山頂部のハイマツの枯れ。
いったいどうしたんだろう。このところの旱魃の影響か。はたまたそれ以外の何かか。
ハイマツ Pinus pumila

原因を究明してもらうべくこの件を地場メディアに通報したが、残念ながら取り上げてもらえなかった。
連日の安保報道でハイマツどころではなかったのかもしれない。
南側の外輪山

外輪山の内壁にはイワウメらしきものがいっぱい生えていたが、危険なので近寄らないことにしていた。
七高山の山頂部では比較的平らで安全な場所にも生えていた。
イワウメ Diapensia lapponica var. obovata

イワウメ Diapensia lapponica var. obovata ツガザクラ Phyllodoce nipponica

康新道から山頂部にかけては岩場や岩礫地の花ばかりかと思っていたが、
場所によっては意外な花も咲いていた。
山頂直下からアオノツガザクラの群生が川のように続いている。
アオノツガザクラ Phyllodoce aleutica
アオノツガザクラは雪田や雪渓の近くなど水分の多い場所を好む植物だ。
ここは一見カラカラの傾斜地だが、雨が降った時などは滝のようになるのかもしれない。
イワカガミ Schizocodon soldanelloides
近くで見た他の花
オンタデ Aconogonon weyrichii var. alpinum アラシグサ Boykinia lycoctonifolia
意外だが、ここには雪田や湿原でよく見かけるイワイチョウも群生していた。またチョウカイアザミも。

大雪路を降下中、振り返ったら、不思議な雲がパーッと湧いていた。しばし見とれてしまった。
今日の山行きで見た雲はこれが最初で最後だった。
広大な雪渓、大雪路を下る。
御田(おだ)の雪渓を下る。

雪解け水が湿原全体を流れ下る。
祓川まで戻った。
今日、登った鳥海山を振り返る。

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行くよ〜
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(本頁は2015年8月22日にアップしました。)