2015年ロンリーハーツ植物紀行
7月11日、ふたたび鳥海山(祓川ルート2)

康新道から望むツートップは壮観だ。
左は外輪山の盟主、七高山(2229m)、右は最高峰の新山(2236m)

馬蹄形カルデラや対岸の山々の眺めも素晴らしい。
馬蹄形カルデラの西側を望む。左は御浜の高まり、右は稲倉岳。

馬蹄形カルデラの北側を望む。左は稲倉岳。奥ににかほ平野。

鎧をまとったような七高山と新山
この急斜面に貼り付くように咲く花を紹介してみよう。

チョウカイフスマ Arenaria merckioides var. chokaiensis

チョウカイフスマは鳥海山の固有種と言われるが、
近似種が北海道道東の高山にも有る。メアカンフスマ Arenaria merckioides var. merckioides だ。
植物学的にはメアカンフスマが母種でチョウカイフスマはその変種という説もあるが、本州では何故、鳥海山にだけ生えているのだろう。
月山にも有ると聞くが、おそらくは鳥海山から移植されたものだろう。

ここ鳥海山では、チョウカイフスマと一緒にイワギキョウが咲く。
ワタシにとってはコマクサやミヤマウスユキソウ、チョウカイフスマと並んで『高嶺の花』のイメージが強い花。
イワギキョウ Campanula lasiocarpa


イワギキョウ Campanula lasiocarpa ミヤマキンバイ Potentilla matsumurae

イワブクロは北地に多い植物だが、ここ鳥海山が分布の南限のようだ。
イワブクロ Pennellianthus frutescens / Penstemon frutescens


単独よりも他の植物(ホソバイワベンケイやミヤマキンバイ、チョウカイフスマ)と
一緒に生えていることが多い。

シラネニンジン Tilingia ajanensis ホソバイワベンケイ Rhodiola ishidae

御浜、笙ヶ岳方面を望む。
鍋森も写っているがわかるだろうか。
再びホソバイワベンケイ

馬蹄形カルデラの北側を望む。左は稲倉岳。奥ににかほ平野。
もう少しで山頂だ。
行くよ〜
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(本頁は2015年8月22日にアップしました。)