2014年ロンリーハーツ植物紀行
7月下旬、鳥海山のお花畑をめざして(後編)

賽の河原(前編)に始まった雪渓を登り、稜線に出たら、鮮やかな系のお花畑が広がっていた。
稜線を辿る道は長坂道と言う古い登山道。
目の前に見えるずんぐりした小山は
鍋森(1652m)。
鳥海山南西部の巨大な爆裂火口(カルデラ?)のへりに生じた溶岩ドーム。


お花畑の成員を紹介してみる。
ニッコウキスゲ ヨツバシオガマ
後ろにニッコウキスゲ、右にネバリノギラン。
今年のニッコウキスゲははずれ年のようだ。
それ以上にコバイケイソウの花は不作だった。
かわりにヨツバシオガマが例年になく多い感じ。他の花を写すと必ずと言っていいほど割り込んでくる。

稜線沿いに御浜まで来ると、鳥の海(鳥海湖)が見えるようになる。

咲き残りのハクサンイチゲと鳥海湖

御浜(約1700m)に着いたら雨が降り出したが、まだ降り方は弱く、花は十分見られる。
ハクサンフウロ。
株によって花の色や雰囲気が微妙に違う。

ハクサンフウロとヨツバシオガマ

トウゲブキとヨツバシオガマ

トウゲブキ
北東北、北海道に多いリグラリア(メタカラコウ属)の一種。
クルマユリ
鉾立付近の笹藪の中にも咲いていたが、
より高所の方が美しい。

ヨツバシオガマ、ネバリノギラン、チョウカイアザミなど。

チョウカイアザミ。
言うまでもなく鳥海山特産植物だがキレイとは言えない。
イワテトウキ(ミヤマトウキ)とヨツバシオガマ

たまにはヨツバシオガマ単独で。
ヨツバシオガマ
右の葉叢はハクサンシャジン。8月のお花畑主役になる予定。

ホソバイワベンケイ
左上の方は雌株、他は雄株。
ウサギギクとヨツバシオガマ。
左下にシロバナニガナ。

鳥の海と鍋森の両方が見える瞬間を待ち続けてみるが、残念ながらこれ以上は晴れなかった。

そうこうしているうちに雨が強くなり、視界がゼロになったので、御浜より先に行くことは断念。
したがって今回はチョウカイフスマやイワギキョウなど鳥海本体に生える一部の花たちは見ることが出来なかった。
次回以降に乞うご期待( (´π`; どうしても見たい方は、2013年8月11日の記録をご覧あれ)。

急いで下山し、鉾立の駐車場に着いたら、土砂降りになった。
下界は晴れて蒸し暑かった(33℃くらい)。
にかほ市郊外、朝と同地点から鳥海山を仰ぐ。


次(月山)行くよ〜
裏庭トップに戻る
モガ狂トップに戻る
管理者注:本頁の写真は(`◇´)何人たりとも無断使用はまかりならん!
(本頁は2014年8月9日にアップしました。)