2016年ロンリーハーツ植物紀行
10月1日、秋田駒ヶ岳の紅葉と展望

今年の秋田駒は天気運が良くない。
7月10日、11日はみごと惨敗だったこちら参照)
9月10日も行ってるがまたしてもはずれ。
近場(秋田市)に住んでいながらこれだけはずれるのには理由がある。同じ秋田でも沿岸部低地と内陸山岳部では天気が違うのだ。
秋田市からは間に太平山地があって秋田駒は隠れて見えないのが、一番の問題のようだ。

しかし10月1日はさすがに晴れた。
登山基地のアルパ駒草からも秋田駒が丸見えだ。
花はとっくに終わってるだろうが、山頂部は赤く色づいて見える。
今日は一日、天気も良さそうだし、紅葉と展望の山旅に徹してみよう。
アルパ駒草から。左が男女岳、右は男岳。

登山バスで八合目(1300m超)まで一気に上がる。
向かいの笹森山はゴマフアザラシのようでめんこい。

秋田駒山群の最高峰、男女岳に向かって中腹(片倉岳)を巻くように登っていく。

高度を稼ぐにつれ、北側の展望が開けてくる。
笹森山のかげからニュッと乳頭山が姿を現わす。

ゴマフアザラシのような笹森山
と湯森山の鞍部から大入道のような笊森山も顔を出し、奥には岩手山が。
左から笊森山、岩手山、湯森山。

片倉岳山頂部にあたる広場に着くと、男女岳が再び見えるようになる。
男女岳。女目岳とも書く。
男女、女目ともに「おなめ」と読み、妾さんを意味するようだ。

そろそろ田沢湖も見え出してきた。

駒ヶ岳から見下ろす田沢湖って、
今話題の映画「君の名は」に出て来る糸守湖に似てるなと思うのは私だけだろうか。
田沢湖

あっという間に阿弥陀池。
阿弥陀池手前の元お花畑

池には向かわず、男岳の稜線に上がってみる。
男岳の登り口から見た女岳
女岳は今日も湯気を上げてる。

男岳は何度も登ってる山だが、今日は新たな発見があった。
最高峰の男女岳(おなめだけ)は男岳に登る途中のある地点から見ると端正な富士山型になる。
それに騙されたのか男岳はおなめ岳に浮気し、妾として馬の背の塀のかげに住まわせる。
正妻の女岳は怒って湯気を上げ、時には噴火することもある。
そんなストーリーが見えるような今日の山旅だった。
男岳から見た男女岳。


男岳の紅葉

女岳の流した涙(溶岩)と金十郎長根。

ミヤマダイコンソウGeum calthifolium var. nipponicum
の草紅葉
チングルマGeum pentapetalum
の残り花

左からヤマハハコ、エゾツツジ、ミヤマダイコンソウ

男岳登山中に見た阿弥陀池 男岳山頂

秋田駒の隣の高峰。
岩手山

和賀岳と女岳

男岳を降りた後は馬の背の稜線を伝って横岳をめざす。

しばし馬の背からの展望を。
小岳とムーミン谷を見下ろす。

ムーミン谷核心部・駒池


次(湯森山)行くよ〜
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(本頁は2016年11月19日にアップしました。)