2015年ロンリーハーツ植物紀行
8月16日、ふたたび秋田駒(1)

自身の夏休み最終日、8月16日は近場の秋田駒に行って来た。
今年はコマクサの当たり年だったらしい。残念ながらその最盛期(7月20日頃)に登ることは出来なかった。
今回はモウ見れないだろうと思いつつ、行ったのだが、意外にも多数の残花があった。当たり年ゆえの余禄なのか。

通常ならば、山の花記録は登山口から歩き始めて出会った順に紹介しているが、
今回も前回(6月21日)同様、いきなり大焼砂から始めよう。
秋田駒の核心部分(男岳、女岳、小岳、ムーミン谷)と左に田沢湖、
手前にコマクサまで入れた ( ̄π ̄; 欲張り写真。

コマクサ Dicentra peregrina の残花

オヤマソバ Aconogonon nakaii とコマクサ Dicentra peregrina

本来、コマクサはパイオニアとして単独で咲くものだが、
場所によってはオヤマソバやタカネスミレと混じって咲いている。

これから咲こうとしている小さな株

大焼砂よりムーミン谷(火口原)や男岳を望む。
小さな青い池は駒池。

イワブクロ Pennellianthus frutescens / Penstemon frutescens の残花
大焼砂の周囲はハイマツに被われている。
ハイマツ Pinus pumila

コケモモ Vaccinium vitis-idaea
とガンコウラン Empetrum nigrum var. japonicum
どちらも食べられる。私は後者の方が食べやすい。
ハナイカリ Halenia corniculata
低木の間に少数咲いていた。

コミヤマハンショウヅル
Clematis alpina ssp. ochotensis var. fujijamana forma fauriei
の実
こんな山の上にも、ノコンギク Aster microcephalus var. ovatus
が生えていた。他にミヤマアキノキリンソウやトリカブト。


途中から恐縮だが、今日の登り始めに戻る。
八合目登山口から片倉岳の肩を廻り、阿弥陀池に至る最もポピュラーなコースだ。
このコースは歩き始めから森林帯を抜けており、しばらくは低木林や高茎草本(丈の高い草花)の中を進む。
今の季節、咲いている花たちは丈が高く、低地と共通のものが多い。
オニアザミ Cirsium borealinipponense ハンゴンソウ Senecio cannabifolius
秋田では低山にも多く見られる。

ゴマナ Aster glehnii
このキク科も低山と共通。高山では丈が縮まる。

ヤマハハコ Anaphalis margaritacea
 (´π`; この花をエーデルワイスと呼ぶ女性に今日は複数回会った。
これはちっこい。
ウメバチソウ Parnassia palustris めんこいので特別にモウ一枚。

片倉岳の肩が近づくと、大型のセリ科が多くなる。
エゾニュウは後でもいっぱい出て来る。
エゾニュウやトリカブト、ハンゴンソウ、オニシモツケなどが咲く高茎草本のお花畑

ウゴアザミ Cirsium ugoense エゾオヤマリンドウ
Gentiana triflora var. japonica subvar. montana

ミヤマコウゾリナ Hieracium japonicum ミヤマリンドウ Gentiana nipponica


行くよ〜
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(本頁は2015年9月12日にアップしました。)