2015年ロンリーハーツ植物紀行
6月21日、秋田駒で花三昧1

 (´π`; ワタシの山歩きは花や自然の風景を愛でることが目的だ。よって山頂踏破にはあまり関心がなく、撮影機材のトラブルも嫌なので雨天は極力避けるようにしている。
今回(6月21日)はずっと早池峰に行くつもりで居たが、直前になり、より近場の秋田駒ヶ岳 Mt. Akita-koma に変更した。
理由は直前の天気予報で、岩手の方の降雨確率が高かったからだが、後で聞いたら、早池峰の方もまあまあの天気だったとのこと。
それはさておき、今回、秋田駒で最も感動したのは、大焼砂のタカネスミレの大群生。
その場所には高山植物の女王コマクサも生えており、それを目当てに多くの人が訪ねるが、植物学的にはタカネスミレの方が珍しく、
これだけ大規模な群生が見られる場所はおそらく国内でもここだけだろう(一応、岩手山にも有るが・・・)
通常ならば、山の花記録は登山口から歩き始めて出会った順に紹介しているが、今回はいきなり大焼砂のタカネスミレから始めよう。

タカネスミレ Viola crassa



秋田駒には既に十数回、登っているが、何故かタカネスミレは印象が薄い。今回、その理由がわかった。
要はコマクサの開花時期に合わせて登っているからなのだ。その頃にはタカネスミレの花は終わっている。だから印象が薄かったのだ。
ところでコマクサは
コマクサ Dicentra peregrina
ご覧の通り、咲き出したばかりだ。
秋田駒で面白いのは黄色いスミレが多く、今の時期ならば三種類も見られること。
キバナノコマノツメは大焼砂ではタカネスミレと隣り合って岩手側の草地にいっぱい咲いているが、そこだけではなく阿弥陀池を中心に広く見られる。
キバナノコマノツメ Viola biflora

オオバキスミレは下界では4月下旬に咲くが、駒の八合目付近では二ヶ月も遅れ、今頃咲いている。
この種類は阿弥陀池や大焼砂には見つからない。
オオバキスミレ Viola brevistipulata

大焼砂
遠目にはこんな場所に花なんか無いものと思ってしまう。
大焼砂で見かけた他の花
ミヤマキンバイ Potentilla matsumurae
秋田駒では至るところで見かける。何故か、大焼砂のものが好きだ。

キバナノコマノツメ
とホソバイワベンケイ Rhodiola ishidae
コミヤマハンショウヅルの花の中を覗いてみた。

コミヤマハンショウヅル
Clematis alpina
ssp. ochotensis var. fujijamana forma fauriei


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(本頁は2015年7月25日にアップしました。)