2013年ロンリーハーツ植物紀行
20年ぶりの秋田駒ケ岳、7月20日(1)

先に森吉山には26年ぶりに登ったと書いたが、
山登り復帰?第二弾の秋田駒ケ岳は・・・確かムスコが幼い頃、一緒に登ったのが1993年だから、丁度20年間のブランクということになる。
その間の私は(-_-;)本業ではなく園芸ガーデニングに没頭邁進しており、その得失はともかくとして・・・
今年7月20日の秋田駒の様子を少しばかり報告してみる。
秋田駒から遠く森吉山を望む。
手前の花はタカネアオヤギソウ、ニッコウキスゲなど。
今年になってから、秋田の天気はずっと変だ。冬は猛烈に雪が多く、春も不順、5月連休明け以降は晴れだしたが、
今度はずっとそのままで、6月中旬は真夏日が続くほどだった。
7月に入ったら、今度は毎日のように雨続きで、まともに晴れたのは、今日、7月20日くらいだ。その貴重な晴れの一日を私は秋田駒についやした。

八合目バス停から歩き出すとタクサンチドリがハクサン咲いていたが、もう終わり近くで写す気になれなかった。
その後から現れたのは地味な花ばかり。
タカネアオヤギソウ、、ヤマブキショウマ、オニシモツケ、
モミジカラマツなどの草叢
オニアザミ

秋田駒八合目からのルートは登り始めがけっこうしんどい。
後半は楽になるのだが、それまでは徐々に開けてくる北側の山岳展望を愉しむとする。
手前左から笹森山、湯の森山、次列は乳頭山、笊森山、その奥に岩手山。

最高峰の男女岳(おなめだけ)1637m
男女(おなめ)とは妾さんとの意味だが、左側の斜面はかなり険悪。

登るにつれ、ハクサンシャクナゲが目につくようになる。
ハクサンシャクナゲ
圧倒的に白が多いが・・・
これは蕾。
「夏の思い出」に歌われる石楠花色とはこういう色だろうか。

足下に田沢湖が望めるようになると、道は緩くなる。
この先、ニッコウキスゲが多くなる。とともに新しい植物との出会いが多くなり、足取りもつい軽やかになってしまう。
ニッコウキスゲ ミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)

ミヤマウスユキソウはヨーロッパアルプスの女王エーデルワイスと形が同じで人気がある。一方で、あとで出てくるコマクサは高山植物の女王とも呼ばれる。
国内で両方の女王花が見られる山は、秋田駒一箇所だけ。
男岳斜面のニッコウキスゲ群生
ヨツバシオガマ
の他にハクサンシャジン、ミヤマキンバイ、ニッコウキスゲなども咲いている。
丸い葉はトウゲブキ。
エゾシオガマは咲き出したばかり。

男岳側から見ると、男女岳(おなめだけ)は斯様にまろやかな姿になる。
これなら浮気の対象になるのかもしれない。

阿弥陀池は男女岳専用の鏡のようだ。

男岳への登りから見る女岳。
かすかに噴気が見える。奥の青い山々は和賀岳。
女岳がときどき (`´メ) 噴火するのは、男岳が妾さんを囲っているせいだろうか。
それはさておき、女岳めざして急斜面を降下して行く。
咲き出したばかりのウサグギク 新鮮なハクサンチドリに会った。

これはナガバツガザクラ

女岳の隣には小岳。
これから向かおうとしているのは、『ムーミン谷』と呼ばれる火口原。
そこにはまだ新鮮なシラネアオイが有った。
おそらく今年見るのは最後と思われるシラネアオイ

ムーミン谷の詳細は ⇒ 旧作・ムーミン谷の秘密

行くよ〜
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(本頁は2013年8月18日にアップしました。)