(´π`;)モ育社の現職秋田植物図鑑
秋の野草3/(^^;)蓼食わぬひっつき虫の尻拭い

秋の野花に紅紫やピンクが多いと感ずるのは、
まずは草原に行けばヤマハギが、次いで湿った林に行けばツリフネソウがいっぱい咲くことにもよるが、
それ以上にタデの仲間の貢献も大きいのではないかと思う。
こちらはわざわざ山に行かなくても、近くの田んぼの畦や畑、道端や空地でいくらでも見られる。
謎のタデ
最も綺麗なのは、アカマンマ=イヌタデと言われている。
イヌタデ ハナタデは名の割には花つきは良くない。
ハナタデとミズヒキ(ともにタデ科)。
ナギナタコウジュ(シソ科)も少し見える。
オオイヌタデは草丈1メートル前後とでかく、穂花も立派だが、
オオイヌタデの白花
多くの場合、花色はくすんだと言うかどんよりしたピンクなのでイヌタデほどには綺麗ではないと言われる。
が、↓の左写真や冒頭の謎のタデはどうだろう。
謎のタデ
葉は細長い。
モウズイカ自宅庭のオオケタデ。
葉は卵形。
オオケタデは園芸植物だが、生育が旺盛で、人家の近くでは、ときどきエスケープしたものが見られる。
謎のタデはオオケタデの鮮やかな花色の遺伝子を引き継いだオオイヌタデなのだろうか。
32915.この美しいタデは何でしょう?
モウ@晴天秋田    9月27日(日) 18時47分
みちのく小京都として名高い角館(かくのだて)で見つけたので、『カクノタデ』ってのはいかがな( ̄も ̄;)☆\バキ
32916.メルモ@都内某所    9月28日(月) 11時27分
何なんでしょうね、花色以外はオオイヌタデで解決しそうな姿形ですが。
托葉鞘の様子を調べて、最寄りの種名で納得するしかないのかも。
32917.arisu@しんじょう(=^^=)♪    9月28日(月) 20時16分
(‥)ジー!なんでしょね?
桜のような色なので・・・《サクラカクノタデ》 《紅カクノタデ》
と勝手に命名!
32921.樹音@蝦夷    9月28日(月) 22時48分
アレレ これ昔見た事有る・・鴨。
オオイヌタデだろなって思ってましたよん、樹音の手持図鑑ではイヌタデと同じ色(濃ピンク)が載ってます。
逆に白は見た事ない・・鴨  地域性かしらん?
もしかして〜 偶々 堆肥近郊のイヌタデだったりして(嘘だよん)

モウ
角館には10月3日にも寄りました。
その折はさる御方ご一行と武家屋敷を見学。
帰宅したら、テレビでこんなCMやってましたが、皆さんご存知でしたか。

ミズヒキタデとは別属で、多年性。林の中や縁など薄暗い場所を好む。
旺盛な繁みや暗がりに埋没してしまっても、穂花が出るとすぐにそれだとわかる。
ミズヒキとツリフネソウ。
大きな鋸歯のある葉はアカソ。
ミズヒキとノコンギク
日本の野草には珍しくヴィヴィッドな緋色。
だが安易に園芸導入するのは考え物。うちの庭は既にミズヒキに征服されてしまった。
ゾソもタデの仲間。
特にピンクの濃いタイプはとても綺麗だと思っているが、不思議と手持ち写真が無かった。
なので、今年の秋は意識して写すようにしてみた。
ミゾソバとヤナギタデ?(左)
ミゾソバとアキノウナギツカミの花アップ
アキノウナギツカミは昨年以降、撮影するようになったが、小さな花を思い切り伸ばして咲くので、ピント合わせにいつも苦労している。
今回は三脚を立て、パンフォーカスを試みた。
アキノウナギツカミの群生。
ツリフネソウも少し混じっている。
ツリフネソウ同様、タデの仲間は一年草が多い。春、夏は全く目立たず、秋にワーッと咲くのはそのせいだったんだ。
ひどい名前の植物をふたつ。
ママコノシリヌグイ
今年は海岸で多く見かけたが、山の中にもけっこう生えている。
ヌスビトハギ(マメ科)
蓼の次は盗人か。
ヌスビトハギの実。
このひっつき虫を、秋田では「のさばり子」とも言う。
ひっつき虫をもう少し。
と言うよりも、イネ科の秋の役者たちを少し。
チヂミザサ チカラシバ
左からチカラシバ、アキノノゲシ(花は既出)、キンエノコロ
キンエノコロ
これは引っ付くわけではないが・・・
今回、紹介した秋の野草1,3はいずれも2008年、2009年の9月中に秋田県内各所で撮影したものである。

花を咲かせたり、実が面白いなど、秋になって存在感を発揮する野草は他にもまだいっぱいある。
キク科に限って言えば、ノギクやアザミの仲間、アキノキリンソウ、ヒヨドリバナ、オケラ、メナモミなど・・・
他科ではリンドウやセンブリ、オミナエシ、ツリガネニンジン、ウメバチソウ、ワレモコウにホトトギス、ツルボ、一部のウリ科、クワ科、アカザ科、ヒユ科・・・
と枚挙にいとまがない。
今回、選に漏れた(撮影が間に合わなかった)植物はまたいずれかの機会に。 (´π`;)/~
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(本頁は2009年10月10日にアップしました。)